Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年11月17日(木) |
『虹と雪のバラード 札幌オリンピックテーマソング / トワエモア』 |
ジャック・ニッチェに焦点をあてた編集CDRを聴きました。『ペット・サウンズ』が聴こえるのですけど。
「虹と雪のバラード」を聴いたら、当時の札幌の風景、 建築されてゆく住宅地やマンションの工事の音、まだ舗装されていないでこぼこした砂利道をバスが日差しの中を走ってゆく。 じいちゃんが静かに風景を見ながら歓声をあげた。 日露戦争のあとに大阪から自転車で単身で北海道へ出て樺太まで行って稼ぎを求めて生き延びたじいちゃんが 4番目の子ども、次女の新婚家庭に訪問するのに、孫のぼくがついていった。
「あふれる旗 叫び そして唄」という部分は、フリッパーズ・ギターの「ドルフィン・ソング」のこと。ぼくにとって。
『虹と雪のバラード 札幌オリンピックテーマソング / トワエモア』 河邨文一郎作詞・村井邦彦作曲 1971
虹の地平を 歩み出て 影たちが近づく 手をとりあって 町ができる 美しい町が あふれる旗 叫び そして唄 ぼくらは呼ぶ あふれる夢に あの星たちの あいだに 眠っている 北の空に きみの名を呼ぶ オリンピックと
雪の炎 ゆらめいて 影たちが飛び去る ナイフのように 空がのこる まっ青な空が あれは夢? ちから? それとも恋 ぼくらは書く いのちのかぎり いま太陽の 真下に 生れかわる サッポロの地に きみの名を書く オリンピックと 生れかわる サッポロの地に きみの名を書く オリンピックと
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