Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年04月09日(土) トラジ・ハイジの「ファンタスティポ」

トラジ・ハイジの「ファンタスティポ」のヴィデオクリップを、みんな観たかいね。
あれこそが“芸能のちから”、だし。キャラの使い分け、たまらん。映画も観とらんうち。堂本くん、こっちのデュオで未来を作れば?
初回限定(DVD+CD)盤、ゲットしそびれたー!(でもね、5月に市川で演る高橋悠治と豊住芳三郎の即興デュオ!は予約したばいね)

さて。
いやー。花見だいね。夜半の気温もよく。ちょっと春の嵐、気持ちだけ春の嵐。
四谷の上智大学ちかく、半蔵門の千鳥ケ淵のあたり、光ヶ丘公園の深夜10時から午前3時、群馬県太田市の運動公園の午後3時に佇む一本の桜、豊島区は重林寺の境内にて月夜にぼんやりと浮かぶ見事な桜、
ここ3日間でこんなに堪能してしまいました。みんなひとりでの不意打ちのような“にわか花見”。機会を狙ってないのに。心に余裕があるな。

しかし財布に余裕はないぞ。
昨日もついクイーンのBBCライブとCSN&Yの『デジャヴ』を、聴いて知っているのに、CD持っているのに、今聴きたくてまた買ってもた。
あほ、や。
わし、老いたら、あちこちのCD屋でCD買っては、そのまま道ばたにバタバタとCDを落として歩き回るような、そんなジジイになる気がする。

「ファンタスティポ」と平原綾香の「明日 LIVE RECORDING Ver.」が脳内ヒットチャートの先頭をうかがう中、
オフコースの「めぐる季節」と由紀さおりの「恋に落ちないように」が猛然とヒットチャートを駆け上ってきた。
さらになぜにかラルクL’Arc-En-Cielの「Pieces」があたり一面の桜にマッチしてしまうんの。

今日のおやすみ前に聴くのはレオンハルトのチェンバロによるゴルトベルク。
現代風の感覚で言えば、ズレたタルい演奏に聴こえてしまうのであろうが、演奏意識としてはこっちのほうがオリジナル(作曲意図)に近い。
「ふうん・・・。そういう時代だったんだな・・・。」と、音楽を愉しむ時間の進み具合というか、耳の態度に、惹かれるところ多し。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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