Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2005年03月20日(日) |
魚住昭著『野中広務 差別と権力』(講談社) |
魚住昭著『野中広務 差別と権力』(講談社)を読む。 野中広務、すごいおっさんだ。 わたしが私淑する空海やフレディ・マーキュリー、内田樹、フェルメール、あがた森魚、ポール・モチアン、山下邦彦、寒山、拾得、ジョー・マネリ、ミシェルドネダ、福田和也、スラヴォイ・ジジェク、櫻井和寿、ミルコ・クロコップ、岡部幸雄らに迫る魅力である。 わたしは、小泉フィーバーん時、とうとうやばいと思ったし、君が代日の丸の法制化はあたりまえだろと思ったし。それで九条の会は賛成で、日本共産党に投票し、西尾幹二を愛読しているあたり、単なる分裂症なのではなく、それなりに個人史に由来するところである。 融通無碍、あなたっていいかげんなひとね、たださんって押さえがきかないのですね、とは、まったくもって無礼千万である。 野中広務の演説とか恫喝とか歴史とかのDVD、出ないかなあ。 いずれにしても、この主題に真正面から取り組んだ魚住昭さんの筆力がすごい。
アルディッティSQのリゲティ・エディション1、ギーゼキングのパルティータなど、を聴く。
ふきのとうのたしか『風来坊』というアルバム、CD化されてないかな。 あれは、暖炉の前で読む絵本のような、性善説にまどろむ青春に流れるような、そんなアルバムだったか。
55さいのポールロジャーズを据えた新生クイーンがライブをやったそうだ。なんだかなー。
岡部幸雄56さいが引退していた。今日スポーツ新聞で知った。なんだか泣けた。 DVDが出たら買お。特番は撮り逃さないようにしなきゃなー。
|