Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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年のはじめは、音楽ファンにとって、まったくすがすがしい情報を得る時期である。 どの音楽雑誌も、こぞって“年間ベスト”の企画に多くのページを割いている。 どの評論家が何を掲げているか、どのライターがどういうメッセージを放っているか、彼らの一年間のエキスのようなものだ。 われわれリスナーに向けてホンネをぶつけてくる、年に一度の貴重な原稿たちである。
「おー、さすがー」「なにこれ、なんで、どこが?」「そんなCDがあったのかー!」「へえー、すごい」などなどひとりごとを言い、 あわててネットで注文したり、友だちに所有状況を確認したり、もいちど聴きなおしたり、と、はなはだ忙しい。 そして、勉強になる。いろんなジャンルでそれぞれ問題点がないわけではないと思うけれど。
そいえば、ミスチルの『シフクノオト』はどの雑誌もどの書き手も挙げていない。『沿志奏逢』も、だ。
中2の息子と、「血の管」という楽曲は『シフクノオト』という作品の中心にあるコアなのではないだろうか、と、意見が一致した。 彼が作成したミスチルCDR。「ロードムービー」の素晴らしさを再認識する。
編集CDR『Breathing』 1. 血の管 2. I’ll Be 3. Replay 4. 渇いたkiss 5. CROSS ROAD 6. 【es】 〜theme of es〜 7. Loveはじめました 8. ロードムービー 9. ラララ 10. くるみ 11. 抱きしめたい 12. Hero
おいおい、「渇いたkiss」の情感なんてわかってんのかよー、ベッドでなにかしたことあんのかよー、ませてんじゃねーよ。 なに?、 3回目の連続学年トップを取ったらいくらくれる、って、ゼンノロブロイ(GI3連勝して2億円獲得した競走馬)みてーなこと言ってんじゃねーよ。 おまえ、馬か? あ、馬か。 おまえの名前に馬の文字をつけたのはおれか。
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