Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年11月13日(土) |
イスラエルの出入国のスタンプ |
敬虔なクリスチャンで腕には十字架の焼き印までしていた、だけですでに入国はほぼ自殺行為だったのにー。 彼のパスポートにはイスラエルの出入国のスタンプ(!)があったというー。どっかーん。 なぜだ。どーしてだ。イスラエルの入国記録があれば、イラクでもヨルダンでもアラブ諸国には“入国にストップがかけられる”はずなのだ。 ずさんな出入国管理をスルーして入国できたとして。 このばやい。このような属性を示す人間であれば、どこの国の人間であろーとそくとさつは免れられなかったであろうと思われる。
やはりミッションを持っていたのであろうか。それが生きた証しなのであろうか・・・と、突っ込むにもほどがあるのでわないだろうか。 WTCに突っ込んだテロリストとの類推があるのでわないだろうか。
不可解はそれなりの理由付けがなされて安堵の澱みに打ち捨てられていく。
いっぽう。2004年の東京の夜の街はエグザイルみたいな若者たちがナイフを隠し持って徘徊しているようである。 何を考えているのかさっぱり不可解なプレイボーイのスエットとキティちゃんのサンダルにタトゥーにピアスにはまさきあゆみ。 街をおおうクリスマスの飾り付けがすべて毒が塗られたにせものに見える。
小学生の頃、函館の郊外の亀田港町で、銭湯帰りに夕暮れの風を感じた親密な安心感、といったもの、 を、失った世界に居るような気がしている。
80年代にECMファンクラブの残党で四谷いーぐるに集まってだべっては夜更かしして、あたたかい総武線の終電をホームで待っていた安堵感、といったもの、も、失った世界に居るような気がしている。
聴こえる音楽の聴こえもきっと変わってきてしまっているのだろう。
住民税と所得税を2倍払うから、のほほんと毎晩銭湯に(できれば池上温泉・笑)に通って暮らせる街に住みたいと思うぞ。 会員制の街、会員制の自治体。アイコンは土星。国歌は「いとしの第六惑星〜水晶になりたい」。国是は稲垣足穂。地名は雪ヶ谷。 ・・・おー、すげーファッショな考えをするようになったものだねえ、ただくん。
うっふうん。それほどでもぉ。
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