Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年10月23日(土) 中村佑介が描いたアジカン『ソルファ』ジャケのこと。

『不安の正体!』
と、
内田樹せんせいの『他者と死者』を読む。

本ばかり2万つかう。

菅原洋一の『黒き汝が瞳 ハウゼと共に』、1200円盤を買う。
レコーディングデータも載っていない、7曲入りのあんちょくな編集盤。
声が若い。

『武満徹の著作集1』。はー、じっくり読む時間がほしー。

アジカンのセカンドアルバム『ソルファ』。ジャケ>
地上の、いまの等身大の日本の景色、トタン屋根、かわら屋根、コンクリートのビル、電柱や送電線。
それらをきちんと肯定している視線。
空に映るきみ。宇宙。
デザインに密教的なものも感じる。エロチックな、現代の林静一のような、インドの交接画も思わせる、彼女の肢体。
このジャケを描いた中村佑介>

「おかしいやと言われてもいい、ただきみのヌードを、ちゃんと見るまでは、ぼくは死ねない。」(スピッツ・草野マサムネ)

アジカンの『リライト』も『君の街まで』も、旬のちからが作用して、すごくぼくの中でヒットしている。
時代を越える音楽性があるかどうか?そんなこと知らないし興味もない。この刹那のためにぼくたちは生きてきた、と、ファンは思うのだ。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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