Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2004年10月08日(金) |
宇多田ヒカルがUtadaとして全米デビューCDを出した |
だいたい、海外のミュージシャンが日本公演の際に「こんばんは・・・」(ジョアン・ジルベルト)とか「東京にまた来て、とても幸せです」(フレディ・マーキューリー)とか「日本のみなさん、こんにちは」(レーナ・ヴィッレマルク)とか、聞かされるの、って、不快だ。
・・・「香港から来たアグネスです」には、嬉しい反応をしていたことと矛盾している、か・・・
朝青龍はモンゴル語で角界を語るべきである。曙はハワイ語で、ロシアの力士はロシア語で語るべきである。相撲協会は字幕の予算を計上すべきである。どうせ、いずれにしても彼らを使い捨てるんでしょうが。それをわかって彼らも来ているんだし。
ドイツから来た現代音楽作曲家が日本のステージで、どーどーとドイツ語で語ったのは、これはこれで、むかついた。おい!この中のだれがそのドイツ語わかるんだよ。せめて英語でしゃべれや。たぶんこれは態度のモンダイなのだが。
海老蔵のフランス語での口上のモンダイは、何語を語るか、というハナシではなく、口上は“日本語の芸術”なのである。 さしずめ、フレディマー・キューリーがライブの全楽曲を日本語に翻訳して歌っているようなモンなのである。 それじゃあ、王様になってしまうのである。・・・
・・・あ、それはそれで、聴きたかったかもー。
宇多田ヒカルがUtadaとして全米デビューCD『エキソドス EXODUS』を出した。音楽はわからないし、ジャケも気色悪かった。 日本に住んでいて「すばらしい」と感じる判断は、おそらくローカルなものなのである。
|