Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年08月17日(火) |
ハルカリの「マーチングマーチ」・堂本剛の新譜「[si:]」(発音記号の「シー」)・「american whip」 joy zipper |
7月ころからハルカリの「マーチングマーチ」のPVを何回も観ている。 PVでは、女子空手の選手が瓦を叩き割る音で楽曲が終わりになっているが、CDではその演出が施されていないのが残念。 ハルカリのふたりの女の子のキャラと身動き(振り付け)と歌詞とサウンドに、それぞれに違和感を感じながら聴いている。 「な、なんだ、そのラップの歌詞の軽みは!えー?そんなんで、いいのー?」 とか思いながら聴いている。何度も聴いてしまう。どんどん惹き込まれていってしまう。天衣無縫を感じる。
このコたち、天才・・・。
シングルを購入すると、2曲目はbikkeと高野寛が作詞作曲でナタリーワイズが演奏をしている楽曲だった。すぐにおざけんやカーネーションにつながるじゃないか。ハルカリはスキージャンプペアともつながっているのかー。 なんて思っていたら早くもクイックジャパン誌がハルカリを特集していた。
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堂本剛の新譜「[si:]」(発音記号の「シー」)は、Sea(CD=15tracks)+She(DVD)+See(Booklet)という体裁で¥3900円である。 ジャニーズ・エンターテイメントからの発売で、コピーコントロールではない。 みじんもコピーコントロールではない。 まったくコピーコントロールではない!
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「R25」というフリーペーパーを見ていたら、ディスクレビューのコーナーがあって、 “サウンドはビートルズとビーチボーイズを混ぜ合わせて、超アンビエントにした感じのポップス。サイケでポップでフワフワでオルタナな感じで、メチャクチャ僕好みの音”という文字列に出会う。うえええ。考えただけで、瞳の焦点を失うぞ。 FM東京のパーソナリティー森泉アリさんが選んだ「american whip」 joy zipper というCD。
なるほど。ジャケだけで、もう当たりである。
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『身体感覚を取り戻す−腰・ハラ文化の再生』齋藤孝著(NHKブックス)、『「東大国語」入試問題で鍛える!斎藤孝の読むチカラ』(宝島社)、『絶望断念福音映画』宮台真司著(メディアファクトリー)、『徴候・記憶・外傷』中井久夫著(みすず書房)、『<女>なんていないと想像してごらん』ジョアン・コプチェク著(河出書房新社)、レコードコレクターズ9月号、を、買う。
コレクターズを読みながら思い出にふける。 中学3年生のときにマージャンを教えてくれた鈴木くんちで出会ったジュダス・プリーストの『運命の翼』。 高校に入って一番最初に買ったLPはフリートウッド・マックの『噂』と、風の『海風』と、スターズの『灼熱の砂漠』(■)だったなあ。
・・・未完
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