Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年06月24日(木) ミスチルの“風”

すません。訂正です。きのうのミスチルねたは水戸ではなく金沢公演でした。
コンサートのセットリスト(曲目)は6・13日記の下のほうに隠すように置いてありますが。この驚きと感動に満ちた展開の中で、やはりファンとしてはひとこと言っておきたかったのは、いまだ「抱きしめたい」はいかがなものか、ということでした。「つよがり」への変更には納得感があります。
6・9に書いた“「風」を演る”というのは自分で言うのもなんですがアリだったと思います。風に手を伸ばしたら君とつながっているからと歌う「名もなき詩」というのもアリです。それだけ「PADDLE」で歌われた「風、風、風」という発語には、なにげなくも深くて重い意味が感じられ、そこに彼らのアイデンティティの所在をぼくは視ているわけです。

ジジェクの新刊『イラク』(対談で矢部史郎さんが登場しておりまっさ!)を入手してしまい、かなり寝不足のまま仕事へ。

おまけに万引きオヤジ2件。
1件は小銭52円以外はいじましく名刺だけしっかり所有しているという浮浪者で、武蔵野銀行をリストラされた役職だった。パンやおにぎりばかりを万引きして御用。
もう1件はフィリピン・オヤジでローションとヴァイヴを万引きしそこねたところが笑える。けーさつに持ってくと不法滞在であるらしく、国外追放だろう。せっかく日本人おやじをくわえて日本国籍を取得したフィリピン人かあちゃんとはお別れ。お別れの原因がローションとヴァイヴ。思わずなごむいい話だ。

スタジオボイスでのデヴィットトゥープ新譜についての湯浅学さんのレビューを読みました。
説明したがるわたしを反省しなければなりません。

・・・今日の日記はちょっとお疲れ気味。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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