Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年05月18日(火) |
クレイジー・ケン・バンド@チッタ川崎のPAさいあくー!(怒) |
クレイジーケンバンドを観に、黒いスーツとサングラスで決めて、愛車のグランディス(笑)に乗り込み川崎クラブチッタへ。 車のBGMは、・・・な、なんで大塚愛の『LOVE PUNCH』なんだ。「もーいっかい」と「いえぃいえぃ」にエクスタシーを感じつつ飛ばす。 第一京浜が多摩川を渡る。いきなり空がパノラマになる。夕暮れていくぞ、夕暮れていくぞ、ライブが始まるぞ。
“The Sound Of YOKOHAMA-YOKOSUKA CRAZY KEN BAND SHOW 2004 @川崎・CLUB CITTA' ”
思えば、4年まえの夏に長者町フライディのライブと、葉山ビーチ(海の家!)でのライブでのけぞって以来だった。
ライブはもちろん楽しかった。ハードなスケジュールでライブをこなしているランニングシャツ姿には、涙と笑いの感動が。帽子の下がハゲていたのはタネ明かしが充分でなかったんでは。川崎ということでキャロル「ファンキーモンキーベイビー」を歌い、そして和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」も熱唱。きちんと聴くべきいいライブだった。
きちんと聴くべき、にもかかわらず、PAは最悪だった。声がハウリング起こしっぱなし、音量デカ過ぎ。 2日目でありながら、このPAの惨状の放置はいただけない。ホットスタッフの悪意さえ感じるようなヒドい音響設定だった。 ライブ後2時間たっても耳がつーんとしていて具合が悪い、って、やはり変だと思う。これはCKBのライブではない。
ライブであること、生音であること、剣さんの歌の妙が聴きとれること。でないと、さまざまな音楽のダシの味わいを堪能できないと思う。
も、ぜったいチッタ川崎なんか行かない。
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