Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年04月22日(木) |
服部良一『東京の屋根の下』を聴きながら |
昨日の内田樹さんの日記「『ル・モンド』の日本青年論」を読んで。目が洗われた。
そう、わたしが毎晩のように警察送りにしているようなクズガキばかりではない、のである。そういう博愛な若者たちは、いる。 ただ、わしそういう若者は好かん。バカで不良で徒党を組むセコいガキどもが好きだ。死なないでなんとか惚れたおんなとガキ作って年老いるガキどものひとつひとつのちいせー人生こそが理想だと思う。これは単に趣味のモンダイ。 汗を垂れ流して塩を舐めるような仕事はストレートでいいぞ。仕事のあとの風呂がいいぞ。縁側の風鈴がいいぞ。見える花火がいいぞ。
このところ読んでた本、『世界のすべての七月(July,July)』ティム・オブライエン著、『ユーゴスラヴィア多民族戦争の情報像』岩田昌征著、『ハード・バップ モダンジャズ黄金時代の光と影』デヴィッド・H・ローゼンタール著後藤誠訳、おすすめ。 『解離のポップ・スキル』斎藤環著、これがいちばん読み進まない、けど、勝手に解釈しながら読む。日記を書くこのわたしは誰でしょう。そしてわたしは何を獲得しているというのでしょう。
1972年の正月。ハードバッパーのリー・モーガンは愛人に射殺される。享年33歳。>人名、数字に間違いはありません、念のため。
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たまらなくいいCDをゲットー。曲目はこのサイトで。 ■『東京の屋根の下〜僕の音楽人生 1948〜1954「ビクター編」』2CD ■服部良一のHP
こないだラジオ聴いてたら、昭和30年代の家電や住まいのデザイン・モードが今ブームなんだそうで。 服部良一は昭和20年代だぞ。
なんだな、戦後をやり直したい、んでないか?湾岸戦争ん時の「日本は金だけ出してー」という国際非難に、けっこートラウマになってたみたいで。日中韓で、ウインドウズじゃないパソコンの起動ソフト“リナックス”を共同で推進するという国策(と言っていいと思う■その記事)も平行させながら、アジアに立つ、か。大東亜共栄圏のこんにち的リセット態勢つうか。
優香ちゃんのNHK大河ドラマ「新選組!」での深雪太夫役、美しいですぞ。さっきテレビで観た。 あやうし川原亜矢子。あ、川原亜矢子のファーストアルバム『so nice』5月21日発売だし。
今日の血圧 103−69 (おお、ようやく100こえたー。ロングピースのヘヴィスモーカーでこれだからね。)
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