Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年04月14日(水) ジャレットのヨーロピアンカルテットが復活?・TVアニメ「モンスター」はデヴィッドシルヴィアン・くるみの「Mr.ADULTS」

サイト「an unofficial ECM fan page」をのぞいたら
こんな情報が出ていた。
ECM Announces Summer Release Schedule

ジャレットのヨーロピアンカルテットが復活するそうな。
かつての彼らが残した音源にはもはや興味も評価も郷愁すらもないわたしである。が、“現在の”この4人、には、話は別だ。
今のジャレットだぞ、今のガルバレクだぞ、今のクリステンセンだぞ!なんなんだ、その再結成は!
あまりに凄すぎて怒りを感じる。リリースが予定されている夏が待ち遠しい。

アバークロンビー、ハマー、デジョネットのトリオ“タイムレス”がS&Gを演る、とも。ま、やれば。儲かるでそ。

ニルスペッターモルヴァルがECMに出戻るとのこと。3作目はECMから離れて制作していたモルヴァル。だろー?アイヒャーのもとでなきゃロクなもん作れないって思い知ったか。でもわしはモルヴァルがトランペッターとしてだけセッションするようなECM以外での活躍つうのも期待してたのも事実だし。ECMのラインナップに乗って、末永く生き抜くつうのがモルヴァルの手堅い人生設計で、それもまた歓迎しまそ。

マネリ〜フィリップス〜マネリの新作ももうすぐだ。
このトリオ、ジャズ/即興シーンでは、10馬身くらい引き離して別格だと思うんだけどね。わからんやつはいいよ、消えてくれ。

ちょっと今、ティムバーンの『サイエンス・フリクション』をずっとリピートしてんだけど、現代ジャズの問題点でもないが、ウイントンとバーン。ウイントンがジャズ演ると言って演れてなくて、バーンは徹頭徹尾コンポジションをもとに演っているにもかかわらず、こうもジャズを屹立させている演奏をしている、ことに、改めておののく。マルク・デュクレのギターの越境性といった感覚、クレイグ・ティボーンの離れたキーボードさばき、トム・レイニーの抑えた手堅い叩き。


浦沢直樹の「モンスターMONSTER」がTVアニメになっているそうで、
エンディング曲はデヴィッド・シルヴィアン「for the love of life」(!)。びっくり。


ミスチル「くるみ」のPVで、ほとんどの中年リスナーを泣かせたバンド「Mr.ADULTS」のメンバープロフィール、をゲット。
・ボーカル&ギター(家族に捨てられたオヤジ役)
 網野あきら「サラリーマン金太郎4」他出演
・ギター(そば屋のオヤジ役)
 飯田孝男 映画・舞台等に出演
・ベース(八百屋のオヤジ役)
 伊藤昌一「はぐれ刑事純情派」他出演
・ドラム(現場監督のオヤジ役)
 バイソン片山 ジャズドラマー。CDも何枚か制作。

■musicircus


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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