Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年02月16日(月) |
ブランキー、ベイシティローラーズ、ドリカム |
ああ、そう。長いと読む気がしない。だから読まれてない。結構。短く書いてやろうじゃないの。あさってあたりから。
大音量でブランキー・ジェット・シティの選曲CDRを聴く。 「デッドアルマジロ」「Black Jenny」「Baby Gun」「太陽の羊」「嫌われ者」「三輪バギー」「何も思わない」「センチメンタルコーラ」。 アルバムには収録されていないシングルのB面を中心にセレクトしてある。
on the radio - I Only Want To Be With You / Bay City Rollers - 晴れたらいいね / Dreams Come True
ベイ・シティ・ローラーズ。はい。作られたアイドルであろーが、タータンチェックであろーが、好きです。 レスリー・マッコーエン、スチュアート・ウッディ・ウッド、アラン・ロングミュアー、パット・マッグリン、スコッティーズ、イアン・ミッチェル、ロゼッタ・ストーン、・・・、おお、まだまだ言えるぞ。
「バイ・バイ・ベイビー」 「イエスタディズ・ヒーロー」 「Dedication」 「Don’t Let The Music Die」 「You Made Me Believe In Magic」
かー、たまらん!これがベスト5じゃ! BCRさいこー!ジャズ聴くやつの気がしれねー。クラシック聴くやつの気がしれねー。
こういうのはもう、いたしかたのない、耳の歴史であります。生まれたばかりのヒナはオモチャについてゆきます。耳は、聴くものによって強化されて、アンテナを得ます。それは旅をする者の視界に似て、同じ山を見て美しいと述べても、いまいる場所によってそれはほんとは違って見えるように。ジャンルの耳、時代の耳、世代の耳、レーベルの耳。ラジオ短波とNHKラジオ深夜便とJ-WAVE。すべての地形に足跡を残せば、いつかは見えるだろう、すべての地形をつらぬいて聴こえる真実はひとつ。な、ただたか(伊能忠敬)、な、りょうたろう(司馬遼太郎)。
今日はむしょうにhitomiがききたい。彼女の声の成分には超音波が含有されています。非科学的なことを言う。
ドリカムの「晴れたらいいね」。むかしは、吉田美和の歌唱(「晴れたらいいね」)に合わせて、「べつに」「だから」「あほか」「どつくぞ」と歌ったものでしたが、ふと、午前5時台のJ-WAVEで耳にすると、幼稚園児のように素直に聴いて明日は晴れたらいいねと思ってしまう今日この頃なのです。
「たださん、ドリカムなんて聴いているんですか?ひよってますねー」 なんで?どしてドリカムはひよってるの?どして浅井健一は天才でよくて、吉田美和は天才じゃだめの?どしてブライアン・ウイルソンが天才でよくて、ベイ・シティ・ローラーズがだめなの?どして奥田民生はよくて、小室哲哉はだめなの?
そんな何でもありなわたしにも鬼門があります。こっそりとわからないように書いておきますねちゃげあすとやまざきまさよしとじあるふぃーとはましょーとぽるのぐらふてぃです。ぼくのふつーの友だちには向井千恵の胡弓ソロ・インプロヴィゼーションを大音量で聴かせて免疫を作るというロヴァ耳プログラムがありますが、わたしにとってはこれらの音楽が流れている場所は鬼門、なんの巡り合わせかそれしかない車での長時間ドライブはまさに地獄の拷問。耐えられません。最初に言っておきます、ファンのかた、さようならごきげんよう。
the music i listen today - 佐渡情話、吉田御殿 / 毒々木米若 [浪曲名演集] - 佐倉義民伝、は組小町 / 浪花亭綾太郎 [浪曲名演集]
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