Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2004年01月09日(金) |
アグネス・チャンはおふろでおしっこしないか |
NHKラジオ「いとしのオールディーズ」にアグネス・チャンがゲスト出演。 さすがにもう「はあい、アグネスですう」とは言わない、のは、知ってますがに。
アグネスの選曲は、なんつうひねりもないあんばいですが、やっぱ聴くといいわあ。 メアリー・ホプキンス「悲しき天使」 ジョニ・ミッチェル「サークル・ゲーム」 ボブ・ディラン「風に吹かれて」 ハーマンズ・ハーミッツ「ワンダフル・ワールド」 ビートルズ「イエスタディ」 カーペンターズ「トップ・オブ・ザ・ワールド」 ブレッド「愛の別れ道」
視聴者から、アグネスが香港でデビューした「サークル・ゲーム」は、ジョニ・ミッチェルのヴァージョンじゃなくてバフィ・セント・メリーのヴァージョンのほうだわよ、という、ものすごい指摘。 それはもうジャズ好きには常識である、キース・ジャレットが弾いた「マイ・バック・ペイジ」は、ボブ・ディランのヴァージョンじゃなくてバーズのヴァージョンのほうだったわよ、という指摘に匹敵するもの。
ある日、アグネスがお茶の間の番組に出ていて「日本のお風呂は、おトイレするのにいったん外に出ないといけないでしょう、あれは、寒いわー、ねえ」と、すっかりおばさんモードで話していましたが、そのイントネーションの背景に、わたしは、「アグネスは、お風呂でお湯をかけながらうっとりおしっこしちゃってる!」という驚くべき確信を持ってしまいました。 で、生涯現役ファンであるわたしは、…、…。
(追記:誤解なきよう、わたしもまた、下腹部に、熱いお湯をかけながら、これがまた、とろとろになるくらいに、ぽわーん、と、ふるふるな、…、…)
アグネスのLPに『Agnes in Wonderland』という名盤があります。 ゴダイゴとの全面コラボレーションで、タケカワユキヒデ全曲提供、捨て曲なし、展開もカンペキ。 とりわけ「Who I am」の素晴らしさは、 原田真二『Feel Happy』における「黙示録」のアンサーソングのようでさえあるものです。
|