Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2003年12月30日(火) 自衛隊はイランのほうへ

 イランの古都バムを襲った地震で、死者は4万人規模になるとか。略奪行為もあり、寒さにテントが足りない状況もあり。

 自衛隊がイラクに派遣されることになっている。行くのは、北海道・旭川駐屯地に勤務する陸上自衛隊第二師団だったか。どの師団が行くのか、には、それなりの合理的な理由があると思うけれども、政治的な判断だろう。北海道の師団なら、その家族・親族・友人たちは東京にあまり居ないだろう、という。
 そしたらさ、札幌雪まつりの準備で、札幌市と自衛隊との間が不協和音になっているというニュースも。なんでも札幌市は自衛隊のイラク派兵には遺憾の意を表明しているとのこと、北海道は昔から野党(民主党)が強いから、そうか。しかし、雪まつりの雪像って自衛隊のひとが大半を作ってくれているのだった。
 どうするよ。モノ言えば、サイフが寂しくなる、札幌市民。

 関東大震災のあとの日本人は、治安がほとんど機能していないのに略奪行為はほとんどなかったことを欧米メディアに驚嘆されていたけど、朝鮮人を殺したり、行商人を殺したりしていた。

 地震にまつわる音楽は?と、たしかヘンデルの曲に間奏のように「地震」というナンバーがあったのを思い出した。ヘンデルなのに、そこだけ思いっきり“パンク”しているんだよね。タイトルが思い出せない。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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