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2009年09月27日(日)
人間として生きること

よく年をとってからの骨折は命取りって
いうけどまさにそのとおりだとしみじみ思う。

じいじの骨折は足の付け根の太い骨の頭部分。
若い人ならほとんど折れないところ。
骨がもろくなってるから、折れちゃう部分。

歩けなくなると内臓も動かなくなるから弱る。

じいじの場合は脳梗塞をやってるからかもしれないが
嚥下が急にだめになった。
肺炎を併発するとオペができなくなるから
手術までは鼻からチューブで薬と食事はなしで
点滴で栄養補給だったけど、手術が終わっても
やはり病院側はむせると肺炎をおこしやすいから
経口はだめで、鼻からチューブで胃にご飯をいれる方向。
しいては胃に直接穴を開けてご飯をいれる胃ろうって
ものを進める。

私は入院(9月7日)当日までウイダーインゼリーを
ちゃんと飲めていたんだから絶対胃ろうなんて
するべきじゃないと思う。
人間、口から食べられなくなったら悲しすぎる。
元気なのに、意識はしゃんとしててぼけてもいないのに。
嫁だけど、そこんとこじいじの意思をちゃんと
聞いて欲しいと切願するつもり。

あまりにノウテンキな息子たちにうんざりしてる。
どんな親だって育ててくれたのには
まちがいないんだから。
その感謝も忘れるなんて信じられないです。
かわいそすぎ。。。