2006年10月29日(日) |
「放浪記」を観たのですが … |
お友達に 「観に行こうよ〜」 と 誘われて、 今日は 「放浪記」の舞台を(名古屋で)観たのです。
脚本とか時代背景にもよると思うのですが、 何だか全体的にツライお話(舞台)でしたね。 テンポもゆっくりで、やや間の長いセリフ運びだったような気がします。 いや、古典的な舞台で 悪くは無いんですが、 可もなく不可もなく … といった感じで。
もう少し主人公のタフさが出ていると良かったかなぁ。 何となく、主演の森さんのインパクトが弱いんですよ。 共演の奈良岡朋子さんや山本学さんの方が、 芝居も巧いし、セリフのカツゼツもいいし、舞台栄えするんですよ。 森さんはTVドラマの方が合っているのかな? … などと思っちゃったりしてゴメンなさい。
この舞台が1800回を突破しているのが 少し不思議でした。 何となく記録、記録って言われ過ぎてる様な気がします。
カーテンコールで幕が上がっても、そこには森さん1人。 ゆ〜っくり会場を見渡し 再び お辞儀。 それでカーテンコールは終わりなんですよ。
私、舞台で、 カーテンコールで全員が出てくる場面が かなり好きなんですよ。 だから、最後に寂しい感じが残りましたネ。
ふと、「父帰る/屋上の狂人」のアンコール、 最後にツヨシが1人で振り返ったときの顔を思い出してしまいました。 あの時は幸せだったなぁ〜っ!!
今日は舞台が終わるのが17時15分頃という早い時間なので、 劇場から程近い名古屋の松坂屋北館1階に最近オープンした 「アルポルトカフェ」 に行きました。
料理の味は割とフツーな感じで、 (毒) 「カンドーしたっ!!」 って感じは無かったです。
… が、それもよりも何よりも接客がイマイチで、 慣れていないというのは勿論有ると思うのですが、 そうではなくて、 イタリア料理が好きでやってるって感じがしなかったんですよね?! それがスッゴ〜く残念でした。
10月25日にオープンし、今月中は限られたコースのみで、 11月には入ると普通にアラカルト・メニューも始まり、 ディナーのみは席の予約も出来るようになるみたいです。
11月からが本格始動なので、 もっとステキな店になって欲しいです。
先日 10月12日の日記 にも書きましたが、 「ラ・ベットラ」の落合シェフも、「アルポルト」の片岡シェフも、 お店を広げるのに余念が無いようですが、 味が変わってしまったり、 お客様に対するプロ意識が無くなっちゃうのは寂しいので、 あんまりこれ以上手を広げないで欲しいな … なぁんて思ったりね。
でも、落合シェフが名古屋に店を開いてくれるのはメッチャ嬉しいという、 ウゥ〜ンッ!! 複雑な心理デス。
今日の 「いいとも増刊号」 、 吾郎さんはツヨシのグルメ・ガイドなのね?! オマケに予約もしてくれるなんて、まぁウラマヤシイ〜ッ!! ツヨシが吾郎さんについていきたくなる気持ちは良く分かるヨ。
私も一時期 友達から 歩くグルメガイド などと呼ばれていた時期があります。(笑) 「○○駅の近くで、こんな感じの店有るかな?」 とか、 よく聞かれていましたよ。 予約まではしてあげなかったですけど(笑) (予約のコツくらいは伝授してたかな … メニューとかね。)
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