日記...マママ

 

 

もう少し待って - 2007年03月28日(水)

もうあなたの占めるところのほうが大きくなってきてはいるけれども。

どうしてそんな話になったのか。
よく覚えていない。

別に待ってないから、いい。
今のままでいいと思っている。


わたしは不謹慎な妄想をする。
彼の初恋の人は結婚している。
お互いに連絡先は知っている。
年に何回か、挨拶がてらメールを交換するぐらいの関係はある。
旦那さんが、もしも、不慮の事故で亡くなってしまったら。
そして、その初恋の人が、もしも、ほかに頼れる人がいないのであれば。
わたしは「行っておいで」と言うだろう、というようなことを考える。


ずっと前、わたしがうつ病と診断されたときのこと。
当時の彼氏には、その直前に振られた。
しかし、わたしは朦朧とした意識で一度だけ彼の携帯に電話をしてしまったことがある。
何かあったら連絡しろ、と言ってくれていたので、それに甘えたのだ。
「うどんを作りに来てくれ」
というようなことを頼んでいた気がする。
彼は困っていた。
別れの理由は『ほかに好きな人ができたから』であった。
わたしはふと気づいて、尋ねてみた。
「もしかして、もう付き合ってる?」
彼は、しばし迷ったのちに、うん、とはっきり答えた。
日曜日の夜だった。
「あぁ、それじゃ無理やねえ」
「うん、でも…」
「うーん、いい、いい。ごめん。その新しい彼女にも悪いし、こういうのはよくないでしょう」
「いや、お前、そんな…」
「ほんとは大丈夫だから、何とかするから」
「ほんとか?」
「ほんと」
「ほんとだな?」
「ほんと。今はその彼女を大事にしてあげてよ」
「お前、そんな…」
わたしは半ば一方的に電話を切った。
いやー。今思うに、我ながらいいことを言ったなぁ。
しかし彼氏は泣いていた。
申し訳ないことをした。


わたしは損な役回りばかり選びたがるなぁ、と思う。
先の妄想のような状況が生まれたとき、わたしは、その通りにしてしまうのだろうか。

本当は、そうしたくないのだ。
本当は「彼女」の権限を最大限に行使して、同情はしつつも、彼がその人と近づきうるようなことは排除したいのだ。
たぶん。

しかし、わたしが学の自殺の直後、本当に切羽詰まって前後不覚になっていた頃、一緒にいてくれた人には彼女がいた。
この経験があるから、わたしは「言っておいで」と言うべきであろう、とも思うのだ。

そのときは
「気持ちの揺らぎは半端じゃなかった」
と言われた。
でもその人は結局今もその彼女と付き合い続けているし、わたしはその人との関係をそれ以上のものに発展させないように自制した。
そもそも割って入る隙などなかったのか、あるいはわたしの自制によって辛うじてそれが免れただけなのか。

彼とその人の場合も同じであるとは限らないのに。
結局は思いの強さによって決まることで、状況によっても左右されることで、すべての人々の性格にもよることで。

幼い頃から長年にわたって相互依存関係にあったというその二人の中にこそ、わたしが割って入る隙などないのではないか。


あー。
考えるのめんどい。
もういいや。


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