日記...マママ

 

 

昨日の続き - 2007年03月15日(木)

昨日の続きを書く前に、今日はちょっとした驚きがあった。

二人の弟がいるし、幼馴染といっしょにお風呂に入ったりもしていたし、小学1年生の男の子のジュニア君がだいたいどんなものか、わたしは知っている。
大人の親指とか、ウインナーとか、そのぐらいだよね。
でまぁ、ふよふよした感じで、やわこいわけですよ。

さて、うちの教室にいる小学1年生の男の子なのだけど、こいつがほんとに落ち着きがなくて、わんぱくでヤンチャで騒がしくて、まぁその子が今日は何を思ったか、おもむろに半ズボンの裾をずらして自らのジュニア君をチラ見せしていた。
あぁまたアホなことしよってから、ほら、やめなさ…
みたいな感じでズボンを直そうとした手が止まった。

ただ唖然として、わたしはジュニア君を凝視していた。
そこにある物体は、どうみても精通を迎えた男性のそれだった。

でかい。
でかいし、それに、かぶっていないわけです。
血管も浮いて、なんだかてらてらとしているわけです。
まるで勃起しているかのように。ていうか勃起してた。

なにこれ?
どうして?
どうしてこんなものが小学1年生の男の子の股間についているの??

最近はいろいろな要因が重なって、子どものからだが早熟しがちだと聞く。
女の子でも小学2年生で初潮を迎えたケースがあるとかね。

いや、でもね。
この子は男の子で、しかも小学1年生である。

わたしはそっと、ズボンの裾を戻した。
彼は何事もなかったかのように学習に戻り、「15+7=」を解き始めた。

「ねえ、これ21?」
「ううん、どうだろうね」
「あっ、22だった」

うん。
やっぱり小学1年生だよなぁ。
なんやろ。
なんだか、なんとなくね、ショック。




さて昨日の続きを書こうと思う。
昨日考えていたことがもう少し深められそうなので、きちんと向かい合うことを試みてみようと思う。

殺しておいて、自分はさっさと次の男に乗り換えかよ。
おめでたいね。

この声にわたしは一切の反応を禁じられている、という感触がある。
実際、その通りなのだから。
反応できないのだ。
罪悪感とか良心の呵責に苦しむことも、禁じられている。
そういったもので苦しむことができるというのは、まだ余裕がある状態なのだ。たぶん。
甘い感傷に浸り、物語の主人公を味わうことと、少し似ている。

それではわたしはどうすればよいのか。
昨日も書いたが、わたしは幸せを享受しなければならない。
後ろを向いて悩んだり、迷ったりすることは、彼氏に対してはもちろんのこと、それは誰よりも学に対しての冒涜となる。
わたしは迷いを昇華させなければならない。


ここで、彼氏との関係が学の存在ありきのものなのか、という点について。

そうかもしれない、と思う。
学のことがなければ、わたしは彼とここまで親しくなることはなかった。
学のことで負った傷が、わたしと彼を近づけた。
それは現実としてわたしの目の前に常に横たわっている。

恐ろしいことを考える。
学を利用して、わたしは彼に近づいた?

学と知り合う前からわたしと彼は知り合いだった。
だから?

わたしは、彼と仲良くなれたらいいな、とは思っていた。
しかし、仲良くなろう、と思ってあれこれ話をしていたわけではない。

学の自殺についてわたしが彼に話した理由は、ただ、単純に、切羽詰っていたからだった。
「自殺」というキーワードに難色を示さず、話を聞いてくれそうな人。

闇に吸い込まれそうだった。
毎晩毎晩、塾からの帰路、広いバイパスで車を走らせながら、わたしはそのまま夜の闇に吸い込まれるかもしれないと思っていた。
意識が茫漠としていて、視野がきゅーっと狭くなり、目の前の真っ暗闇しか見えない。
そしてそのまま、ぶつかって事故を起こして死んでしまうのではないか、と。
いつもすんでのところで障害物をかわして、わたしは死なないで家に辿り着いていた。

本当に、死んでしまうかもしれない、と思った。
形振り構っている場合ではない、と思った。
だからメールを打った。

果たしてわたしの期待通り、彼は、深刻な自殺願望を抱いた経験のある者ゆえの真摯さをもって心ある返信をくれた。
それでわたしはある程度救われた。

それだけは、真実だ。
わたしは、彼の気を引こうとしてそんな話をしたのではない。
本当に、本当に、切羽詰っていたからだった。

その先。
その先も、わたしは、彼の気を引こうとして、いろいろなことを書いたわけではなかった。
ほかに、そういう話を聞いてくれそうな人が見つけられなかったからだ。

これにも嘘はない。

あぁでも、少し、思うことがある。
状況はまったく異なるけれども、彼も、叶うことはないけれどもあきらめきれない恋を引きずっていて、お互いややこしいですね、みたいな話をしたことがあった。

「過去もひっくるめて受け止めてくれるなんて、そんな度量の大きな人との出会いなんてこの先あるんだろうか?」
ということを、お互いに言い合って
「いるわけないですよね」
と、またお互いに相槌を打って苦笑し合ったり、というようなことをしていた。

向こうはなんとも思わなかったと思うけれど、わたしは、このとき一瞬「あぁ、こんなふうに悩むポイントが似ているのならば、あるいは…」と思った。確かにそんな記憶がある。

これは書いた後でそう思った。

学と付き合っているときも、ずっと気になる存在ではあった。
が、そばにいる学のことを大切にしたかったし、はなから進展の可能性はなかった。

でも、もしその可能性があったなら?
そのときはどうしていただろう。
それを期待する気持ちは、ゼロだったか?
そんなこともない。
まったくなかった、ゼロだった、と言えば嘘になる。

眠くなってきました。
続きはまた明日。


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