日記...マママ

 

 

夢、妄想の対価 - 2007年03月03日(土)

イメージとしてはマトリックス、なのかなぁ。

からだごと、妄想どおりの世界の中に放り込まれる。
しかもひとりではなく、たまたま一緒にいたふたり以上の人間が同時に放り込まれる。
賢い彼らは現実世界と妄想世界の行き来の接点をほどなくして理解し、自由に行き来する術を見つけ出す。
と言っても実は何のことはなく、携帯端末を持ってコンビニでポイントを購入すれば誰でも行き来できるものらしかった。お手軽やなぁ。
1ポイント50円。
滞在時間に応じてポイントが消費されてゆく。
妄想世界の中でポイントを消費しきってしまうと戻れなくなる。
だからあらかじめ買いだめしてから行かなければいけない。

「自分の気持ちに整理をつけるため」「これが最後」と暗黙の了解の中で、最愛の彼女との結婚を控え、ある青年が妄想世界に旅立ってゆく。
彼は早くに父親を亡くしており、小学3年生のときに親子二人で山間の湖へ釣りに出かけたさいのあたたかい記憶を心の支えにずっと生きてきた。
そのときの湖畔に、彼は赴いた。
父親から差し出された大きな手。
渇望し続けていた、父親からの愛。
これでやっと、前に進める。
万感の思いを込めてその手を握ろうとしたとき、ふっと辺りが暗転したかと思うと、地下室とおぼしき冷たい真っ暗な空間にひとり彼は立っていた。
と同時にサングラスをかけた黒スーツの男達が(こいつらが、もうものすごい勢いでミスタースミス)冷徹な面持ちでコンピュータから次々と彼宛の請求書を打ち出してゆく。
幼い頃から繰り返し繰り返し反芻してきた父との唯一のあたたかい思い出。
それらにはすべて対価がかかっていたということだった。
実際に行き来はしていない。ただ記憶の中で反芻していただけだ。
しかし妄想世界から出るには、その対価を支払ってしまう必要があるとスミス(←便宜上)は主張する。
わかった。彼はうなづいた。
現実世界では、彼の帰りを彼女が待っているのだ。

と言っても彼はそのような大金を手元に持っていない。
つまり、対価を支払うには一度現実世界へ戻らないといけないのだ。
そうスミスに伝えると、スミスは「うまいこと知恵を働かせやがって」みたいな感じでたいそう悔しがり(悔しがるも何も当たり前のことなんだけどさ)彼はめでたく現実世界へ戻ることができる。
その後スミスたちの猛追を振り切り、彼は確か平凡だけど幸せな日常を手に入れることに成功したのではないかと思う。
結末はよく覚えていない。

珍しく今回は芸能人の出演はなく、わたしはフェリーでその妄想世界と現実世界を行き来するルートを見つけた人の役だった。
女4人組で、各自ばらばらの目的があって妄想世界に入るのだが、わたしだけがいつも何をするにも遅れを取る。
なんか、行って帰ってくるだけ、みたいなことが何度かあったし、ポイントが切れる寸前にものすごいギリギリでフェリーに飛び乗って、みたいなヒヤヒヤした一幕もあったりして、まぁ普段の生活ぶりがよく現れてますな、という感じだった。


今日は日がな一日、YouTubeで空耳アワーの映像を見ていた。
とてもあたたかい日だった。
やっぱし昔のほうが断然おもしろいなぁ。
エッジがないよ。エッジが。
嫁ブサイクでした!!
はおもしろいけど(笑)



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