いろいろ - 2005年04月07日(木) 新しい担当の先生に会ってきた。 やっぱり第一印象の通り、チャキチャキした感じの人だった。 前の担当医がものすごい物腰の柔らかい人だったのとは対照的だ。 薬の量を増やしますけど大丈夫ですかと尋ねられ 「でも、量が多くなるとやめるときにやめづらくなるんじゃないかなぁと思ったりするんですけど」 と不安を伝えてみたところ「ハン」と鼻で笑われて 「いえいえ、そんなことないでしょう。むしろ今のままの量で飲み続けると長期化してしまいますし、そのほうがいざやめるときに辛いということもありえます」 と言われ不安は解消されたものの、その「ハン」がその後も頻発していて少し気になった。 そりゃ専門家から見れば鼻で笑いたくなるようなことなんだろうけどさ… 慣れるまで時間がかかりそう。 前の人はこんなことなかったんだけど。 でもかなり聡明な人だなというのはなんとなく思った。 治療者として、つかず離れず、患者との適切な距離の取り方を確立してる感じ。 治療から外れた話になると、それは自分の分を超えているからどうしようもないということをはっきり伝えてくれる。 このスタンスはありがたいと思った。 何が病気に起因するもので、何がそうでないのか、話をするうちにわかりそうな気がする。 でもやっぱり正直話しづらい。 ぼちぼち様子を見て、これからのことを考えていこう。 引越しについてはとにかく突然の話だったのでまだ動揺している。 その後いろいろと話をして、私の気持ちの整理が付いてから具体的な作業に入るということで何とか納得してもらえた。 はぁ。よかった。 こないだなんて勝手に今私の住んでいるアパートの不動産屋に「あとひと月で出ます」と引き払いの申し込みに行ってたみたいで、事後報告を受けたときは唖然としてしまった。 私、そんな話全然聞いとらんて。 できる限り理路整然と「それはおかしい」ということを伝えたつもりだったんだが、果たして伝わったのだろうか。 もう今度は暴走しないでくれよ。頼む。 祈るような気持ちで過ごす毎日。 ちなみにおかしな話だが、実家に帰るわけではありません。 本当は実家に帰りたいんだけど、いろいろあって、別のマンションに移ることになりました。 住宅事情が格段に向上するのでありがたい話ではあるんですが、それで医療的効果が期待できるわけではないですからと医者には釘を刺されたので、それをきちんと伝えておかなければいけないと思う。 何が怖いって、脳内であることないこと勝手に補完して突っ走ってしまうことが一番怖いのよね。人間。 「ひとりよがり」ってすごく恐ろしい言葉だと思う。 -
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