韓国のドラマ - 2005年02月27日(日) 他県はどうだか知らないが熊本では、チェ・ジウ主演「天国の階段」が日曜の15時から放映されている。 何ヶ月も前に彼氏とぎゃーぎゃー突っ込みながら見た記憶があるので、まだ続いていることにびっくりした。 毎週放送じゃないのかも知れんけど、一体何話あるんですか。このドラマ。 冬のソナタとまではいかないけれどもやっぱり縦も横も極端に狭い輪の中で人間関係がごちゃごちゃと交錯していて、知らないうちにそれを紐解こうとして必死に見入ってしまう。 そうやって人物相関図を理解すると、今度は続きがものすごく気になる。 でも最終的にチェ・ジウと「お兄ちゃん」が結ばれるのは明らかなので、絵描きの彼氏はやっぱり散々振り回された挙句ボロ雑巾のように捨てられるのかと思うと可哀相で見ていられない。(俳優はこちらのほうが「お兄ちゃん」役よりずっと色男だし、好感度も高いと見た。名前知らんが) 個人的に「これは面白いなー」と思った韓国ドラマが別にあって、連続ものではなく1話完結の2時間ドラマなんだけど、 彼氏との結婚が決まり、これまで男手ひとつで自分を育て上げてくれた故郷の父に紹介するため、2人で帰省することになった。 しかし、その道程で(心変わりかな)彼氏が突然姿を消してしまった。 故郷では父が首を長くして帰りを待っている。 途方に暮れた主人公は、たまたま空港で見かけたタクシーの運転手に声をかけ、運賃と別に金を払って『父に紹介するため婚約者のふりをしてもらう』という契約を結んでもらう。 ふとした拍子にボロが出そうになるのを何とか上手く切り抜けつつ、故郷の人々に紹介。 皆彼のことを一目で気に入った様子で実に暖かい歓迎を受ける。 『本当にいい息子だ。娘をよろしく頼む』と、ほろ酔い加減の父はもう感無量。 引っ込みがつかなくなってきてさぁこれからどうしようか、というところで用事があって見るのをやめたのだが、よくありそうであんまりない筋書きなので、結構これは続きが気になる。 最後はくっつくかと思いきや意外と「おかげで助かったわ。じゃ」とさらっと別れそうな感じもするし。 どうなったんだろう。 俳優の名前も全然わからんし、題名もわからない。いつ放送されていたかも覚えてない…。後で調べてみようかな。 このタクシーの運転手がいい意味で男くさくて、いい味出してると思った。 2人の出会いは空港のタクシー乗り場なんだけど、「運転手風情が」と足元を見て運賃をケチろうとする成金親父をスパッと切り捨てる登場シーンが、飾らない一本筋の通った生きざまを思わせてまずちょっとカッコいい。 途方に暮れて泣き出した主人公を見ても、ヨン様みたく優しく包み込むように慰めてあげたりしない。 でも見捨てない。(ここがポイント。「泣いてる女=ウザイ」で済ませる男ならいくらでもいる) 無闇に甘やかさないけど、決して冷たくもない。 ばかばかしい話だと思いつつ、婚約者役を黙ってきちんと演じきる律儀さ。 このへんが非常にツボる。 あー。気にあるなぁ。 後で調べてみよっと。 -
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