- 2005年02月13日(日) 寝てるときに見る夢で毎晩のように大スペクタクルが繰り広げられていて、寝るのが楽しみだ。 笑いあり涙ありの、息をもつかせぬ感動巨編。 と言っても起きたそばからどんどん内容を忘れてしまうのだが、たとえば子供のころ、兄弟や友達とよく探検していた近所のお化け屋敷の話。 成人してライターになった主人公はふとしたきっかけでそこに迷い込む。幼き日に幽霊と勘違いして大騒ぎしていたものの正体が、ひとつの古ぼけた鏡に映る自分達の姿であったことを知り苦笑。話のタネにしようと持っていたカメラでその鏡を撮影する。フラッシュが鏡に強く反射して、ふいのことに目がくらみ、気が付いたら少年時代の自分たちがそこにいた。なんと主人公はタイムスリップしてしまったのだ…お化け屋敷の秘密、時の流れとともに忘れ去られた意外な過去の事実、幼さゆえの罪と無邪気な裏切り、その償いを今。果たして主人公は未来へ戻れるのか? 書いてみるとつまらないことに書きながら気付いた。 この話は途中で目が覚めたため「あの『開かずの間』の扉がついに開いてしまった。謎の鍵を握る者が現れることを直感した主人公は、おびえる幼い弟を抱きかかえ、扉の中へじっと目を凝らす」というシーンで終わっている。 開かずの間の中はめちゃめちゃ怖かった。普通の日本家屋なんだけど。 結局謎はなにひとつ解明されていないが(所詮夢なのでそこまで考え切れなかったんだろう)、ただ緊迫した雰囲気を楽しみながら見ていた。 主人公は真田広之で、エンディングテーマはSummerがいいなぁ。うん。 つーか頭が痛い。 こんにゃろー。痛いって。 -
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