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2013年01月11日(金)
いけないことはいけない。最低限のルールあるもの

スポーツにはルールがあって、それを守ることが大切。ならば、スポーツを指導する先生が、体罰はしてはならぬという明確なルールがあるににも関わらず、それを破って、校長や教育委員会らに嘘ついたり、校長らも含めて隠ぺいしたりして、体罰を加え続けるというのは、根本的に間違ってる気がしますよ。体罰をしたからスポーツが強くなるってことはないと思います。


今回のケースで、何も悪くない、一生懸命な生徒に体罰を使うって、一種の先生の逃げなのでは?言葉だけで指導できないから、体罰に傾倒する。ひとつびっくりしたのが、保護者会に参加した親へのインタビューで、ある親は、「今回のことで、先生は間違っていない、強豪校ならみんな体罰やっている。このことがあったからって、体罰はなくしちゃいけない」と言ってたこと。死を選ばなくてはならなかった子は、こんな体罰くらいで・・・弱いいんだよ!いい迷惑だ!ってことなのかな?・・・いじめ問題のときと同じで、いじめっ子でも先生でも親でも、何を言っても変わらない人は変わらないのだから、死ぬくらいなら、部活なり学校をやめればいいし、そうしたまっとうではない人から離れればいい。そういう選択をすることって大切だと思います。


僕は、部活に熱心な人ではなかったので、こういう学校や部活の異質な組織を見ると、気持ち悪くなります。ただが、学校であり部活じゃない。命をかけたり、暴力振るわないといけないような組織じゃないはず。人生のうち、たった3年通過するだけの組織でしょ?ま、強豪校となると、学校側の利害や生徒の将来などいろいろあるんでしょうけれど。学校って、勉強よりも部活よりも前に、人として、理不尽な暴力はいけないってことを先生が教える場なんじゃないんかな?



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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