「相手の意見を頭から否定しないで、よく聞いてみること。どんな場合でも、自分の意見より、まず相手の言うことをよく聞く。これが人間関係をよくする基本」
ある雑誌を読んでいて、そんなことがかかれてて すごく納得させられました。
意見が合わない人であっても、まず相手の言うことを聞いて、「こういう考え方もあるんだな」と、受け止められる部分は受け止めるようでありたい。
たしかに、そのときは、感情的になって、対立するようなことになっても、ある程度はいいと思う。
でも、大切なのは、そのあと。時間をおいて、冷静になって、しっかり考えること そこで、相手の言ったこと、考え方をひとつひとつ思い返すと 「こういうことなんだな」「こういう考え方もあるんだね」 と気づくこと。
自分が間違っていたら間違っていたと、そのあと謝ればいいし、あなたの考え方もわかる気がすると伝えられること。
そのあとが大切なんですよね。 何事もお互い様ですし。
自分の言ってることがすべて正しい、相手は間違っている すべてそれがまかり通るのは、人としての驕りになるから それで通してしまうと、かならず足を掬われる。 相手を傷つける、相手は離れてしまうと思いますから
でもね、よーく聞くことができる人って、案外少ないし、ちと難しいことでもある。どこまで聞いていいのかという問題もあるし。
いろんなタイプ、性格、考え方の人がいる。 それぞれに順応して、相対していくことができるかといえば、難しい。 自分がなくなってしまうしね。 対立はしたくないし、こころが離れてしまうのは悲しいけれど そこは、ときには、一歩引いて時間と距離をおいてみること、ときには、負けるが勝ちにしてしまうのも必要なのかもしれませんね
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