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2011年01月25日(火)
ほほえみの大切さ

日ごろ、できるだけ笑顔でいるべきだと思っているわたし。
人は笑っていないと幸せはこない。

よく、ご高齢の方がインタビューで
「長生きの秘訣は?」との問いに

「ほがらかに生きること、笑っていること」

と答えられる方がけっこう多い

私が、いまちょっとした課題というか、心がけていること。

それは、どう人を和ませて、笑わせることができるか。


これが、簡単なようで難しい・・・


ちょっと前、たまたまテレビで、
高田純次さんをカメラが密着するドキュメントというのを見たのですが

プライベートの高田さんは、ジーンズにTシャツ、おしゃれな若い装いで、近所を小さいバイクで走り、行きつけの店へ行ったりしてて。テレビでの顔とは違い、かっこよさがとても印象的。中華料理店で相席になった親子連れにも、冗談混じりに話しかけ、「あっ、ここはいいから」と、その親子連れの御代も、スマートに払っていたり。何事もスマートなんですよね。


それはさておき、この番組の最後で、
スタッフが、高田さんに「高田さんにとって、お笑いとは」と問いかけた。そのとき、高田さんはまじめに「笑いって本当に難しいよ。だって、人を泣かせることは、泣きのツボは意外と同じだから簡単だけれど、人を笑わせるって、人それぞれ、笑いのツボというようなものが違うから。難しいよ」と語っていた。

人によって、笑うことの嗜好ってまちまちですものね。
不快に思う人、おおいに笑ってくれる人
それぞれ。


日ごろ、人と対峙していて、自分が笑顔でいることも大切だけれど、人も笑わせる・・・まで行かないまでも、微笑ませることくらいは、したいものだと思ったりする。冗談を言ったり、突っ込みを入れたり、自分をネタにしたり。そうすると、会話に小気味よいテンポが生まれる。相手との距離も縮まっていく。

まぁ、そういうのが自然と出てしまうのですが。
それでも、人によっては、ごく一部ですが、思った反応をしない方もいらっしゃいますしね。

人を笑わせるのこと、いや、なごませることって、その人その人ケースバイケースなので、自分の中で判断しながら、言葉を選んで伝えないといけません。

まぁ、僕はお笑い芸人でもなんでもないのですが、
ユーモアのセンスくらいは、磨いておきたいなって思うのです
(そのセンスも、一歩間違えたら、ただのうざったいものになるものです。センスを磨いて、押し付けにならないように謙虚にさらっとスマートに。なにより、相手を見て、その場の空気やタイミングも見て。)

特に、ラジオを聴いていると、勉強になることも多いものです。
僕がラジオを聴くようにしているのは、ただ楽しいからでもなく、いろいろ、話すということについて、いい部分を自分に吸収したいなぁっていうのもあって。


会話のなかで、さりげないユーモアでいいんですよね。
それだけでも、人との距離は短くなるし、会議でも、仕事でも、ちょっぴり和むだけで、関係性はスムーズにいくことが多い。しんどいときも、ちょととしたユーモアや笑いで救われることってありますから。職場でもチーム内でいい空気を作っていくことには、もちろん、真剣に緊張感もって、仕事しなくてはいけませんが、一方で、みんながどこかで笑えるっていうことって大切。

人には、ちょっとした遊びの部分が必要だと思うから。
高田さんでいうところの「テキトー」な部分ですね。

この年になって、自分の中で、笑顔でいることの大切さ、人を笑顔にできるということの偉大さって、強く感じるようになりましたよ。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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