ジョーカー 許されざる捜査官を見て、ドラマの長さを考える
|
「ジョーカー 許されざる捜査官」 きのう、最終回でした。
最近にしては、めずらしく、1回も見逃さず、すべてみました。 うん。よくできたドラマでしたし、おもしろかった! まぁ、マスター(大杉蓮)が、犯人だということは、なんとなくわかってしまってたから、もうちょっとひねった展開ならまだ良かった気もするけどね。主演の堺雅人さんって、やっぱりいい役者さんですね。きっとこれからも、主演ドラマあるだろうなぁ。
と、いうか、最終回のあの終わり方・・・続編れそうな終わり方だったけれど。
ところでね、連続ドラマとはいえ、回数ってもうちょっと増やせないのだろうか。たった10話で完結なんて、ちょっともったいない。どうしてもストーリーをコンパクトにしなくちゃならなくなるもの。
そろそろ、連続ドラマも2クールや、1年間の作品が増えてもいいのにね。
6年くらい前だったか・・・ 土曜日の深夜に、突然、20年以上前のドラマ「探偵物語」を、どこかの局(たしかホームテレビだったかな?)が放送しだして、僕は毎週見続けた。
そう、松田優作の代表作。独特のファッション、コミカルな演技。 バイクやライターなどのひとつひとつが、妙に個性的で。ストーリーも含めて、なにもかも、完成されつくしたおもしろさだった。
毎回、最後の予告編は、優作さんのアドリブなのか、おもしろいナレーション。たとえば、次回にゲスト出演した石橋蓮司さんを「酒飲んで現場くるは、台詞覚え悪いわ。ドラマ制作者のみなさん、石橋蓮司を使わないように・・・」などなど。楽屋落ちの内容が多くて、予告ナレーションになっていない。それだけでも、見ごたえがある。予告編、ユーチューブで見れるので興味ある方は、全話の予告編みてみてくださいな
でね、探偵物語も、20話以上あるけれど、最終回まで楽しみに見続けた。
ジョーカーも、現代版「必殺仕事人」のような内容なのだから、 20話くらいにしても、いいくらいなのになぁって想ったりした。
「おまえに、あしたは来ない・・・」 このキメ台詞、また聴けるかな?
|