雨の夜のささやかな楽しみ/バンクーバー五輪を終えて
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雨がよく降りますね。僕も含めて、みなさん通勤おつかれさまでした。 でも、雨降りの帰り道って大好きです。地面にネオンの光が映って、2倍明るいものです。そんな光の道を歩くのが楽しい。
雨の日だって、視点を変えるだけで、楽しめるものです。
バンクーバー冬季オリンピックが、きょう閉幕しました。 今回の五輪、日本は、銀3、銅2の計5個のメダルを獲得した。すべての選手のみなさん、本当におつかれさまでした。そして感動をありがとうございました。
ある人は、マスコミや国民が、「金メダル!金メダル!」とあおりすぎと、批判していた。たしかにそのプレッシャーたるもの、選手にとっては大変な重圧になるのだろう。
ただ、マスコミや国民が、「金、キン」って言うのって、当然のことのようにも想うのです。
アスリートは、誰だってみんな、頂点を目指している。 それに、日本国の代表なんだもの。国の威信を掛け、誇りを持って、五輪の舞台で戦ってる。
参加することに意義がある、メダルなんて関係ない、選手が楽しめたらとか。みんなが金メダル金メダルって言い過ぎるのはよくないとか・・・
そういうものじゃないと想うんです。
メダル目指して、周囲からのプレッシャーの中、懸命に戦って、それで出た結果に対して、僕たちは、感動と引き換えに、ねぎらいの言葉をかけ、メダル以上の価値があるよ!という想いを伝えるのだと想います。そして、悔しさを、次の五輪、メダルを取るという情熱に向っていくように想います。
もうちょっと、国が冬の五輪強化にお金をかけて、積極的に取り組まないと、韓国との差はどんどん広がっていくような気がします。誰かが、「スポーツ省」の設立を!と叫んでいたけれど、それもひとつ。もちろん花形競技だけじゃなくて、リュージュだとか、ボブスレーだとか、アルペンとか。そういうお金がなくて、練習するにも困っているような競技にも、必要なだけ国が助けてあげないと、かわいそうな気がします。こども手当てもいいけれど・・・
ちと、難しいお話になっちゃったね。 でも、ほんとオリンピックって、いいですよね。僕は大好きです。
真央ちゃんについては・・・ほんと、僅差の負けとか、疑惑の判定とか そういう負け方するくらいなら、これくらい大差の付いた銀メダルのほうが、さっぱりしてよかった気がします。キムヨナさんが勝っていたのは、誰しもが納得ですもの
それと、NHKのハイライトの司会をしてたベッキーさん アナウンサーより上手な司会ぶり、すばらしいと想いました。
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