きのうの夜は、都心も雪がちらついていて、とても寒かった。1月って、本当に時間の進み方が早く感じます。暦の上では、すでに春ですし、お正月が終わるっても、次々と行事が行われていく。たとえば、とんどとか、鏡開き、広島であれば、これから各地で牡蛎祭りも催される。雪もこれから降る日があるだろうけれど、違う時間の進み方で考えれは、春が着実に進んでいる。もっともっと、冬を楽しみたい。冬が大好きな僕は、ちょっぴり焦ったりしてしまいます。雪だって、どうせなら、かまくらができるくらいの雪が、積もってほしいな。1日くらいは。きょうは、七草粥を食べる日。お正月、たくさん食べたわけではないので、胃を労わることも必要ないとしても、年中の恒例行事、季節感を大切にする暮らしの中では、七草粥をいただくのも、当然のこと。僕は、わりと塩の利いた味が好き。すーっとお粥って身体に入っていく食べ物ですね。この時期は、どこもバーゲンセールで盛り上がっている。私も、あれこれ身の回りのものをバーゲンを利用して買いました。ウォーキングシューズとか、シャツとか。イオンモールソレイユへ、夜ちょっとだけ立ち寄ったのですが、びっくりするくらい、「えっ、このショップも閉店!?」っていうのが多くて。4月になったら、イオンモールのショップも様変わりするのかな。ナフコ21スタイルとか、アンデルセンとか。僕にとって、すごくなじみあるお店が、なくなっちゃうんですね。あと、フレッシュネスバーガーまだ、1度も行ったことないや。閉店までに、1度くらい、食べにいってみなくちゃなぁ。手帳とか、カレンダーに、ちょっとした歳時記が載っている1年も、スタートしたばかりですが、こうした歳時記を、ふっと目にしながら過ごしていくと、普段暮らしの中で、目にする光景だけで、季節を感じるのではなく、昔ながらの人々の知恵とか風習とかによる、「季節」を感じることができる。そこで、何かをやってみよう。鏡餅をとんどで焼こうとか、うなぎを食べようとか、菖蒲湯に入ろうとか・・・ちょっとしたことだけれど、それを意識したほうが、より、やさしい時間を作ることができる気がします。以前、僕は茶道を習っていたことがありましたが、凛とした時間が流れる「初釜」からはじまる、年中のお茶会、季節ごとの美しい菓子、軸、茶碗などから、季節をしなやかに感じ取る。なんだかすごく贅沢な時間だったということに、いま強く感じます。手紙を書いていても、季語というか、季節の挨拶というかそういう言葉だけでも、記すことで、相手と「現在」という時間のなかでやりとりしている意識にさせられるものです。季節を感じるには、いろんな要素がありますが常に、こころに余裕を持たせていて、そこに、情報などを感じ取るアンテナを持って、その要素から受け止めることは、していけたら、1年の日々の暮らしも、もっとやさしいものになっていくのでしょうね。 メール|Twitter 前日の日記へ|月別日記リスト|過去の日記リスト |次の日の日記| コバルト 広島在住 文筆とカメラとここちよい暮らしが好き ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/ 文筆依頼、感想などは、メールでよろしくお願いします メール⇒こちら My追加
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