こんにちは。きょうも1日おつかれさまでした 雨がすごく降ってて。夜、都心を歩いていると、けっこうずぶぬれになってしまいました。本来、雨の日が好きな私ですが、今夜のように、すごく寒くなる雨は、ちょっぴり憂鬱になってしまいます。つい、カフェの灯を見つけると、ふらり入ってしまう・・・こころも身体も、あっためて帰りたいと思うのは仕方ないね。
みなさんも、風邪ひかないように気をつけてください。
文筆をお願いされるのですが。 無論、私の書くことは、普段から好奇心が旺盛だけあって、幅広いネタから紡ぎだすエッセイ的なものもありますし、すごくまじめに、こころから、紡ぎだす言葉で書くものと、いろんな側面があるのです。
ただ、書きたいこと、アイデアは、日常的にたくさんありあまるくらいあって。それを、手帳に書き留めて、文字にしていく作業は、生活のメリハリをつける要の要素になってきています。たとえば、歌手の方が、想いついたら詩を書いたりすること、写真家が常にシャッターを切るのと、おそらく同じことでしょう。
書くことって、昔から好き。 言葉にして、話すこと以上に、書くことのほうが、自分を伝えることができ、きちんと真意を言葉にできるからこそ、書くことは、ずっとこだわり続けてるところってあるんですね。
話すことは、ある部分、自分でテンションを上げて、対峙する人をよく観察して、瞬時に考えて言葉にします。直感的なもの、日ごろの自分の会話パターンというのが作られる。その経験や出会いの多さからの土壌から形成されます。相手を思う想像力も、瞬時に必要となってくる。ある意味、スポーツ的な要素があるかもしれません
書くことは、どれだけ自分の中での想像力を広げられるか、言葉を紡ぎだすか。ある程度、時間的な余裕が与えられる。だからこそ、付け加えたり、削除したりしながら、時間かけて文字を紡ぎだしひとつの文章を完成させていく。ある意味、芸術的な要素もあるのかもしれません。
どちらも長けている人っていうのは稀ですが 通常、誰しもどちらかに長けているんじゃないかなぁって、思うんですよ。
僕は、書くことで(言葉を紡ぐこと)、自分を浄化している側面があって。 人から聞いたステキな言葉も、こころに響いたセリフも、 情報も、そして、自分が感じたこと、素直なこころの動きも、 文字にとりあえず残しておこうって。
あくまで自分に対して書いているものはそうであるけれど
この日記、ホームページ、お願いされた文筆にいたっては、 どうしても読んでいただくことが前提になるから、 自分よがりだけじゃいけない。
言葉に責任を持たなくてはいけないし、相手への想像力も、働かせないといけない、ときに、人を傷つける凶器にだってなるってことを肝に銘じておかないととか、時には、笑わせるようなユーモアもめっちゃ大切だし、ひとつでも人を楽しく、ささやかな幸せというか、元気になったり、ホッとさせられるようにありたい・・・
言葉を紡ぐという行為って、そういうものだと僕は考えています。
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