いよいよ、今夜(あす未明)に、2016年のオリンピック開催都市決定。 国民の多くがドキドキでしょうね。
さて先日、「ルビコンの決断」を見ていて
1964東京五輪を招致せよ 〜祖国復興に賭けた男達〜
最初の東京オリンピック招致と、開催決定までの物語を、再現ドラマで伝えていたのを、興味深く見ましたが(都庁の職員役を、金剛地武志さんが演じてたのが気になった・・・この人の一番の肩書きはなんでしょう?) いかに、投票する各国の委員への根回しが大切か、こころをつかむかが、非常に大切かってことがよくわかった。実際、中南米諸国の票固めには、いろんなハプニングもあって。でも、復興の象徴としてのオリンピックを、なんとしてでも実現しなくてはという熱意が、当時の岸首相をはじめ、国民全体にあったってことが、一番の力になったことだけは確かのようです。
今回のオリンピック招致、都民は、それほど熱心じゃないと聞く。 たしかに、石原都知事の強いリーダーシップと綿密さは、わかるのだけれど、それに国民がまたついていけてないというか、いささか空回りしてる部分も、若干あるような気がして。 一番大きいのは、なんとしてでも、いま、オリンピックをしなくてはいけないという理由付けが、現時点での東京では弱いからかもしれない。環境とコンパクトが一番の売りだそうですが・・・
これが、広島とか長崎だったら、世論もまた違ったかも?
まぁ、東京開催が実現したら、それはそれで、非常にうれしいんだけれどね。日本の、第二の高度経済成長のきっかけにはなるだろう。
プレゼンテーション、サプライズで登場した女の子の、英語のスピーチはすばらしかったですね。いい演出です。鳩山首相のスピーチも、いつもとは違い、力のこもったものになっていた。
そもそも、開催国決定が、あす未明というところに、僕もちょっとした運命を感じる
オリンピック観戦大好きの僕の いい誕生日プレゼントになればいいんだけれどな・・・
非常に寝不足な私、今夜も寝ることなく、生中継みますよ!
みなさん、きょうも1日おつかれさまでした。 雨がよく降りましたね。 僕も、けっこう通勤のとき、濡れました。帰りはほとんどやんでいたけど。 あたたかい夜です。
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