NHK土曜ドラマの最新作。全5回。
デパートの店員だった駿馬(筒井道隆)。デパートの閉店で、失意の中、実家のある街に戻り、亡き父と同じ、市役所の職員になる。波風立てず、静かに働きたいと思っていたが、転職後すぐ、市の財政破綻が発覚、 駿馬は財政再建プロジェクトチームに任命されてしまう。予算削減という命題の中、プロジェクトチームのメンバー(南果歩、岸部一徳、段田安則ら)と、時に反発しながらすすめていく。住民への情も、非情にならなくてはいけない。(老朽化した団地で不便しいられている高齢者にも、建て替え計画中止を決断しなくてはいけない・・・)
しかし、自分の利権を守るために、メンバーと対立する、市議会議長の権藤(近藤正臣)が、最大の敵として立ちはだかる。財政破綻しても、市民が困ろうとも、大規模ニュータウン建設を推し進めようとしている。駿馬の父とはかつて、対立した因縁がある。
その2つの間で板ばさみになり苦悩する市長(吉田栄作)
そんな構図のドラマ。 実際、ありそうな、いや、あるだろうストーリーでしょうね。 これから、すごく熾烈な戦いが繰り広げられる、まさに重厚なドラマ。 市役所、行政を描くというのは、新鮮でもある。
つい、見入ってしまいました。 こういう、地味でまじめなドラマも、派遣のオスカルのようなテンポよいコメディも、職場を描いたドラマも、NHKらしいなって感じました。
みなさん、こんばんわ。 きょうもどんな1日でしたか?
24時間テレビ、やってますね。イモトさん、無事、時間内にゴールできればいいね。全国的に知ってる人が少ないイモトさんがランナーになったのって、やっぱり経営苦しいテレビ局の経費削減ってことなんだろうな・・・会場も、いままでの会場の半分程度の規模の場所に移されたそうだし。
ところで毎年、この日には、24時間テレビ自体に対してのちょっとした違和感を、日記に書いてる気がする。もし、番組で唱えてる崇高な理念が、うわべだけじゃないのであれば、基本的に「ノーCM,ノーギャラ」(一歩譲って、イベント開催の必要経費分だけを得て、テレビ局としての利益は0、スタッフも無給にして)でなくちゃいけないって(他の国での、おなじようなテレソン番組の多くはノーCMが当たり前)。たくさんの収入(集めた募金の総額より多いだろう)をテレビ局が得て、タレントさんに多少でもギャラを支払っているのであれば、この番組って、アンフェアな気がするんですよね。そういう中で、盲目の少女を、遠泳させてみたり・・・なんか違和感を感じるのです。
あしたは、選挙の日。みなさん、選挙行きましょうね! ではでは、おやすみなさい。
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