NHK金曜ドラマの最新作。全6回。 漫画「ベルサイユのばら」にハマっている派遣社員の勝子(田中麗奈)は、正社員にいじめられ、仕事をよこどりされ・・・格差を感じながら、仕事している。そんある日、会社に社長ジュニア(徳井義実)が、乗り込んできて、とことんコストカットしていく。派遣切りで、勝子の信頼していたシングルママの同僚が、まっさきに切られ・・・勝子は、堪忍袋の尾が切れて、こころに「オスカル」が宿り、ベルサイユのばらの世界といまの自分が、混同して、オスカルになりきってしまい、ひとり、大革命を起こすべく、社長室に乗り込んでいく!画面も、ドラマそのものと、漫画「ベルサイユのばら」の実写的な画像が交互に映し出される
そんなオフィスコメディー的な、ドラマ。NHKの金曜ドラマらしい=かつての夜の連続ドラマ「よるドラ」らしい。 とても見やすく、たしかにいまの社会情勢をタイムリーに描いている。
ひとつ気になったのは、このドラマ、とにかくカット割り・・・場面がコロコロ変わる。本当に、シーンごとの時間が短く、ころころかわる。ストーリーがぐんぐんすすむ。ドラマ自体が、とても漫画的である。これは制作者があえて意識しているのだろうかな?
とにかく、これからも、田中麗奈は、たびたび「オスカル」にヘンシンしていくのでしょうね。
徳井さんとやりあっているとき、ついオスカルそのままのセリフ「民衆よたちあがれ!」のようなセリフがでてしまって、「何ゆうてんねん!」と徳井さんに突っ込まれる。それはなかなかおもしろかった。
きょうも1日おつかれさまでした。 だいぶ涼しくなって過ごしやすくなった気がします。 私も、元気が少しずつ回復中ですよ。
あしたも、よい1日になりますように
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