5月のおわりに・・・結婚って奇跡のようなすごいこと
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5月もおしまい。 みなさんにとって、この5月は、どんな1ヶ月だったでしょうか?華やかな連休からはじまって、新緑まぶしい日々、そして初夏のような暑さで終わる。なんだかアクティブな1ヶ月だった方も多かったのでは?私にとっては、ずいぶん足早に過ぎ去った時間だった気がします。ひとつ、心残りなのは、せっかく「テニス!テニス!」と思って楽しみにしていたのに、見事にその日曜日は雨。テニスからまた遠ざかることになりそう。がっかり。本当に残念。せっかく誘っていただいたのにな
6月はジューンブライド。結婚される方も、きっと多いのでは?今年は、知人がひとり、結婚されるという便りをもらったくらいで、なにか私の周りから「幸せのおすそわけ」をいたたくということなく。
結婚かぁ・・・本当に奇跡のような、すごいことだと、最近特に思う。 喜びも、苦労も、楽しさも、悲しさも、すべてを共有して、許しあって、ひとつひとつ、一緒に時間を共有して積み重ねて、長い人生を形成していく。たくさんの人がいるなかで、その、たった一人と。本当に奇跡ですもの。そんな奇跡的にいっしょになった2人から、子供が生まれて、命を未来へと繋いでいく。周りの人たちに、かけがえの無い幸せを与えていく。
僕はまだ結婚していないので、大きなことは言えませんが。特に6月に多かった、結婚式にいままでいろいろと出席して、しあわせをたくさんおすそ分けしていただいて。改めて人の幸せを考えたとき、ある意味当たり前の幸せなのだろうなぁって、感じます。そして、すてきなご夫婦が、僕の周りにいらっしゃって。その人たちみんな、とても尊敬してしまうのです
ただ、その反面、簡単に、こころは変わってしまう、永遠の愛を誓ったのだけれど、それが簡単に他人になってしまう怖さも本当にあって。「変わることは、人なのだから当然」といわれたら、結婚というものの意味や価値が、急に色褪せてしまう。こころが離れたら、他に好きな人ができたら、相手がどうなっても、しかたない、永遠なんてありませんとなる・・・でもそれが現実。裏切りや憎しみに変化することだってありうる。などと考えると、私には、なんだか怖いものにも感じる。おそらく、疑心暗鬼なのだろうけれど。
人は、ひとりでは生きていけない。
それだけは、人間生きている上での、大前提。そのことが失われてしまったり、おざなりにしていると、必ず、誰かを悲しませ傷つける。そして自らの人生は、なにか寂しいものになってしまう。
この言葉から、人との関係って繋がっていく基本のように思うんです。一期一会の大切さに繋がる。結婚だって、そうなんですよね。きっと。ひとりで生きていけないから、人にはやさしくありたいと思う。
変わらないで・・・っていうことが大切だと僕は思っていたけれど、その前提は、いろいろな経験の上で、崩れてしまったかなとも感じます。
ちと話はそれるけれど 「婚活」という言葉、どうも僕には、違和感を覚えてしまう。一過性のブーム自体、なんだかとても滑稽で。自分を好きになって、どう自分らしく、強くしなやかな生き方をしていけるか・・・まずは自分。そちらの方が大切なのでは?って思います。そうして自分をしっかり生きていたら、なにかしらのごほうびも、与えられるような気はします。結婚ありきにとらわれすぎるようなのって、なんだかどうなんだろう?って。
あれこれ考えちゃうと、また眠れなくなるので、きょうはこの辺でおしまい。
庭には、紫陽花が咲き始めています。 花言葉は「心変わり」 (なんだかきょうの日記のテーマにぴったりだわ)
「あじさい=移ろいやすい女性」 ってイメージは、僕は不思議と、子供のころから、この花に対する印象だったように思います。(雨の日に、かたつむりが紫陽花の葉っぱの上でひとやすみしている。そんなおおらかな一面もあったはずなのに・・・ 不思議だわ)そうそう、葉っぱには、毒性もあるし。昨年、葉っぱを天ぷらにして食した人が中毒になったニュース、ありましたよね。美しいものには、棘があったり、毒があったり。それは女性にも置き換えられるかも。
6月も、よかったらお付合いくださいね。 きょうもありがとうございました。 あしたもよい1日を。
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