人のしあわせとは、地位や名誉、まして財産などではなく 気の置けぬ、友や家族とともに過ごす おだやかな日々の中にこそあるのだと思っておる。
この世とは、むなしいこと、つまらぬことなど一つとしてない 誰もが天命・果たすべき何かを持って 生まれてくるのだから
大河ドラマ「篤姫」が最終回を迎えました。 もちろん、私も見ました。はい。 泣きました。ウルウルでした。
上の言葉、最終回のラストシーン近くで、篤姫こと天章院が、勝海舟に語った言葉。ドラマでの、最後の篤姫のセリフ。
なかなか印象的で、うなずける言葉ですね。
まさに、ちょうど1年前、大河ドラマ「風林火山」の最終回の時も、このように日記にまとめの感想を書いて、次の「篤姫」への期待を綴った。ただ、これほどまでに、高視聴率をとって、全国的にブームになるとは予想していませんでした。
僕は、大河ドラマって、いままで武将モノを好んで見ていたので、こうして幕末モノ、そして女性が主役のドラマは、正直特に期待していなかったのですが、やはり宮崎あおいさんの演技力がすばらしかった。そして、すべてにおいて、適度に収めたバランスのよいドラマだったなって思います。だから、若い女性から年配の方まで、幅広く見られたのでしょう。篤姫と小松帯刀との関係も、過度なラブストーリーにしなかった、すがすがしいものにしたのもよかったし、大奥での女の戦いのようなものも、適度に、ある種心地よくキリッと描いてたから。無血開城・その後の明治に入ってからの篤姫も、もっと見たい気がしたけれど、やはりドラマのクライマックスは「無血開城」となるので、そこを最後のピークにするのもしかたないかな。
思いのほか、若い女性にも人気で、篤姫みたいな女性になりたいと思う人が多かったそうです
1年前の日記では、篤姫よりも、むしろ、その次の「天地人」の方を楽しみに期待していた。(ある意味、「天地人」は、「風林火山」の続きのストーリーとなるドラマ)
篤姫で、これだけ高視聴率を出されると、次の天地人の妻夫木くんはプレッシャーになるかもしれないけれど、期待しています!
風林火山では、ガクトが謙信だったけれど、天地人では阿部寛が謙信。 やっぱり、2人にイメージの差があるなぁ・・・(笑)
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