ありのままの自分でいいんだよ。 そう、言われて、ハッとした。
私は「ありのままの自分」を忘れていた。押し殺そうとしていた 毎日、出会う人の前では、常に、明るく、元気で、ときにバカなことをいって。沈黙が嫌いなので、なにか相手に話しかけて。ただ、その自分に対して、「無理をしてない?」って言われることがある。押し殺して、人と向き合わないと、いけないこともありますから。
では、ありのままの自分って? おそらく、ありのままの自分だと、対人関係で不安に思う。良好に関係を保ちたい・・・そういう強迫観念に近い感覚が付きまとっている。でも、ありのままの自分って、無口で、静かで、考えごとばかりしている。本当に静かだ。
しゃべらない、沈黙のここちよさ
そういう人間関係があってもいいような気がしている。
もっと、そういうありのままの自分でいてれば、無理をしない素の自分でいてれば、なにかが変わっていただろうに。思っていること、言いたいことを、包み隠さず言っていれば・・・所詮、私以外の人は、私の一面しか見えないのです。それが現実です。そこで私という人間を判断しますから。
ありのままの自分でいること、ありのままの自分を見てもらうこと。 これからの、ひとつの目標となりつつある。ありのままでいいんだよ・・・その言葉の重みを、日々感じているところなのです。
本当の自分と、対峙してもらえるように。
仕事帰り、デンマークフェアに立ち寄りました。(と、いっても、時間がなくて、ほんとちょっと見て回る程度)スゥイーツ、パン、そしてなにより、スカンジナビアブランドのすばらしいかわいいデザインのテーブルウェア。正直、やさしい色使いのミルクボールとかお皿とか「ほしい!」って想ったもの。この週末、時間があったらゆっくり見にいきたい。 気の知れた人と、パーティーをしたくなる。デンマークフェアへ行くと、いつも思うのですが。
以前、私はアンデルセンで働いていました。 当時は、この空間で、接客する立場だったので、まったく楽しむ余裕などなかった。いんどいこともあったし。でも、アンデルセンの、北欧的な暮らし・食文化を提案しているという雰囲気は、大好きで・・・それから年月が経ち、来客する立場となりました。時々食事したり、パンや食材を買ったりする。そのことが、不思議といまの私にとって、「特別な幸せ」という気持ちになるのです。あの頃、あこがれていたことのひとつだったから。 これから、生活の中に、ひとつのアクセントとして、ヨーロッパの食文化やデザイン、暮らしを、ちょっとでいいから取り入れ続けてゆきたい。
雨の1日。仕事場から出ると、雨が強くて、あぁ、傘をさして帰宅しなくちゃなって。でも、雨の日ってすきなんですよね。広島はまだ梅雨入りではないそうだけれど、どこかこういう日のほうが、こころ落ち着きます
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