私は無類の雑貨・文房具好きです。 おしゃれなステーショナリーショップがあると、ついふらりと立ち寄ってしまいます。
そんな私とよーく似ている。そういう1冊が、木下綾乃さんが書いた「文房具さんぽ」彼女も、雑貨屋さんへ行くと、まっさきにステーショナリーのコーナーへ行ってしまうそうです。
そんな木下さんの本は、読んでいて非常に楽しい。エンピツ工場へ見学にも行っていた。
スタンプレターセットや、でんごん黒い黒板、小さな袋で贈り物・・・など、手作りの文房具の作り方も載っていて、ぜひやってみたいと思わされます。そして、紹介されている文房具のひとつひとつが、とてもやさしいデザインで、アナログで。ノートや、エンピツ、はんこなど、ひとつひとつ。どこか、北欧やフランスの街角の文房具屋さんで売られているような、すてきなデザインのもの。よく日本でこれだけ見つけられたなぁって。
そんな訪れた文房具屋さんも、たくさん紹介されている。特に京都と東京について、手書きの絵地図つきで。
文房具の楽しさを再発見するのに最適な本だと想います
もう一冊、「とっておきの文房具」 26のショップからたくさんの文房具が紹介されています。スコスとか、デルフォニクスとか、オン・サンデーズとか、僕がぜひいって見たいお店もたくさん載っていた。(東京が中心だったのがちと残念)
巻末に、文房具店を10倍楽しむための5箇条が載っていた
・指差し確認、忘れずに。レジまわり、棚の上下はよーく見てみよう ・一期一会の文房具。使い道なくても、時には買ってみよう ・これは何で出来ている?素材に注目しよう ・恥ずかしがらず、店の人と話してみよう ・情報は天下の周りもの。気に入ったお店は人に紹介しよう。
ふーむ。なーるほどね。
僕にとって、雑貨店の文房具店って、こどものころの、秘密の宝物箱のような感覚なんですよね。
私の定番文房具の一つ。 この便箋は、長年使い続けている。表面がこまかい凹凸の模様になっていて、手触りがよい。裏移りもしない。筆の書き味の面ですごくいい。そして、万年筆か青のボールペンのどちらかを使う。相手に応じて。そして、手作りの印を、手紙の最後に押す。自分の名前を、筆記体で書いて締め、その筆記体の文字上に押すわけです。
切手も、できれば気に入った記念切手を買って、それを使うようにする。便箋は、それこそ、いろんなものを持っていて、使うときに応じて。
このスタンスは、もう15年以上、変わらない。 私のスタイルなんでしょうね。こういうのも
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