先週の「ワールドビジネスサテライト」で
「うちで飲むコーヒー」戦略について特集していた
ネスレが、2万円くらいする「ホームバリスタ」の機械を発売した。 ネスカフェ ドルチェグスト http://jp.dolce-gusto.com/
(いまは、北海道限定)1個50円程度のいろんな種類のカプセル(カプチーノとか、モカとか)を装着するだけで、スターバックスで飲むような、あわ立ちのいい、バリスタさんが入れたようなコーヒーが、技術は一切いらず、手軽に家でいただける。使い方も実に簡単。すべて機械によって作ってくれるというもの。これで、カフェへ向う人々を、うちで飲むコーヒーに向かわせようといういもの。 このネスカフェ ドルチェグスト、なんと、北海道ではイトーヨーカ堂とセブンイレブン限定で販売しているとのころ。手軽さと、まずは一度飲んでみて!というところをアピールする戦略だろう
インスタントコーヒーの販売量が頭打ち。それだけ、カフェブームの波に乗って、みんな人々はコーヒーの味をこだわるようになった。だから、インスタントコーヒーの業界も対応しないとならないわけですよね。
スターバックスの戦略も紹介していたが、病院内への出店を積極的にしている(広島でも広大病院に出店しているが)に加え、郊外にドライブスルー店も展開しているとは、知らなかった。「自宅の近くでも、スタバが飲める」ことを目標に、郊外型や、病院などさまざまな施設での展開を今後広げていくそうです。(ちなみに、来年2月に開業するゆめタウン広島にもスタバが出店するそうだが)
まだまだ、スタバやタリーズのような、昨今のカフェブームの中心となったシアトル系チェーン店のビジネスチャンスは、たくさんあるってことなのでしょう。もう都心はほぼ、出店してしまったでしょうし。
みなさんは、コーヒーは家で飲む派?カフェへ行く派? どちらでしょう?
「夜、友達と電話するより、デミオに乗って、友達と夜カフェするほうがいい」って、CMでやっていたけれど。カフェが生活の一部分になってきてる、最近のライフスタイルを象徴しているなぁって、感じたのは僕だけだろうか?
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