でも、どんな恋のカタチであろうと、相手に対しての想いというのは、やはり強いわけですよね。その恋にしがみついてしまうことは、多くの人は1度くらい経験あるのではないでしょうか?
私も、学生のころは、そういう面が非常に強かった。ただ一途で純粋に、その人を四六時中想い続け、それが災いしてか、恋が終わる。でも、その人のことがずーっと忘れられないでいる。そうして自分の内にこもってしまい、どんどん周りの人から遠ざかっていく
いまだからいえるが、「だめなものはだめ」なんです。 どんなにがんばっても、一度離れた人のこころは戻らない。 それで、自分が地に堕ちていくということは、結局だれもプラスになることはなく、結局、必要のない憎しみや、自分を責めることにどんどんつながってしまう。だれも幸せになんかなれやしない。結果的にね
悲しみに暮れるのはよしとしよう。 自分の中で、堕ちるだけ堕ち、泣くだけ泣いて。
すると、ある時期を越えると、ひとつの結論が導き出していくこととなる。その人以外の、誰かを欲する。存分に泣かせてくれる人、話を聞いてくれる人、やさしさを分けてくれる人、そして、自分を愛してくれる人
過去の想い出、過去に愛した人の存在に、解き放たれるとき、ひと回り成長した自分に出会える。そして、大切な何かに気づいたとき、おなじ価値観を共有できる、そういう人とめぐり合えるのではないかなと、僕は、ふと感じます
私の苦い経験、しんどい恋愛なんて、たくさんあります ここでは書けないこともたくさんある。 でも、それらがあって、いまの自分がある。人を愛することとは、どういうことかが、以前よりわかってきている気がします
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