かもめ食堂
いろいろあって、まったく眠れない(きょうの未明のこと) と、いうことで、手元にある「かもめ食堂」のDVDを見ることにしました。前々から、とても見たかったんです。映画館へ行こうと想ったときは、もう上映が終わっていて・・・
とってもいい映画でした。静かな映画(極力、劇中の音楽も流れず)、独特の空気が全体に流れてた。見終わったとき、とてもとてもあったかい気持ちにさせられる・・・
個人的になによりうれしかったのは、僕が行ってみたいとかねがね想っている、「アカデミア書店」その中の「カフェアアルト」もしっかり登場していたこと
ストーリーも、そして北欧デザイン、食器や店のデザイン、洋服・・・すべてがおしゃれで、そちらにも、ついつい目が奪われてしまう。
ヘルシンキを旅していて、かもめ食堂(小林聡美演ずるサチエさんがされている)があったら、僕ならすぐ入ってしまうだろうな。
おにぎり、焼きしゃけ、シナモンケーキ・・・いろんなおいしい料理が出てきますが、どれもとてもおいしそう。そして店に訪れた人を幸せにしていく。なんだか、フランスの映画「アメリ」にどことなく共通するイメージを重ねました。
この映画の登場人物に共通するのは、みなこのお店でコーヒーを飲んでいる。すてきなデザインのコーヒーカップで。コーヒー好きに悪い人はいません!サチエさんが、丁寧にコーヒーを入れてくださる。僕も、コーヒーが重要な役割をもった映画を何本も見てきたけれど、かもめ食堂はまさに、コーヒー好きには、たまらない映画かもしれない。おまじない、僕も実践してみます
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