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2006年12月01日(金)
古い人間関係に直面したとき・・・

いよいよ12月突入です。
こんばんわ。みなさんきょうもおつかれさまでした。

不思議と、12月にはいると、気が引き締まりませんか?
何でもそうだけれど、あと数日とかあと数時間で、区切りの時がやってくるとなると、気が引き締まって、区切りまでに・・・って気負いがちになると思うのです。


私の周りでも、もう結婚されて家族を持っている人が多い。
先日、偶然、専門学校時代の後輩の子を見かけました。彼女も、子供を連れていました。もう6年近くあっていなかったから・・・時が経つのは早いと同時に、この子も親となって、しっかり生きているんだなぁって感じました。

わたしは、もう高校や専門学校のころの友人たちには、会うことがない。
と、いうより、あまり逢おうとしなかった。
疎遠になったというのであればまだいいのだが、けっこういやな別れかたした人も多数いる。だから、2度と逢いたくない人もいて、その人と逢いたくないから、共通するほかの人間とも関わりを持てなくなってしまう・・・

古くからの幼馴染とか、旧友がいる人を、ときどき「いいなぁ」ってって思います。僕はどこか「持続」する友人関係を築くのが、上手じゃなかったのだろう・・・

若いときは、「深く」「狭く」の人間関係
その後「深く」「広く」へ

そしていまは「ほどほど浅く」「無理しない程度に広く」「ひとりでもかまわない」に変わっていった気がする。

僕を通り過ぎていった人はたくさん。
でも、それを追うこともしない。
ただ、通り過ぎていった人にとって、なにかのきっかけとか、元気になったり、なにかを見つけられたというきっかけになったのであれば、それだけで僕はうれしい。そういうスタンスでいたい。

ふんわりとした人間関係。
それがベストだと・・・

お母さんになった、その後輩の子をお見かけして
ちょっぴり、いまの自分ってだうなん?結婚もせず、これから寂しくない?って自問自答をしてしまった

年始の年賀状を見るたび、また、そうした自問自答をたくさんしそうだわ(笑)あーぁ。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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