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2006年11月20日(月)
のだめのために

えびす講が終わる、そんな夜に、すぐ近くのドトールでぼんやりコーヒーをいただく。ここのカウンターからぼんやり金座街の人の流れをみてるの好きなんですよねー


最近、ちょっとしたクラシックブームが起きようとしている。
もちろん、「のだめカンタービレ」の影響でね。

昨夜、村治香織さんのFMのラジオ番組の中の特集にて、「実際の音大は、のだめカンタービレの世界と同じか」というような内容で、現役音大生のアーティスト女性2人をスタジオに招いて、のだめとの比較トークをしていました。さすがにゲストの2人とも、「のだめ」はデフォルメしすぎではあるけれど、でも、音大の人はみな、個性の強いひとばかりとも、語っていた。さすがに音大生も「のだめカンタービレ」はコミックもドラマも見ているようです。

そのトークの中でね、
「ブラームスをいっしょに演奏すると、その男女は恋愛に発展する」というジンクスが音大内であるそうです。ブラームスは、恋愛に効く、なにか深い効用があるのだろうか?ふーむ。

僕は音大とは関わりないけれど、高校の時、音楽の授業で、バイオリンとチェロをやっていました。はやく、それを知っていれば・・・(笑)

さーて、ドラマ「のだめカンタービレ」は、おもしろいですよねー♪
コミックは読んだことないけれど、その世界を壊さず、忠実に作っているのだろうな。ある雑誌で、「トーン=世界観」があると書かれていたが、まさにそうだろうね。クラシック的にも、本格的に作ってるから。なにより、ドラマ展開のテンポが抜群だと思います。のだめの「うぎゃー」とかの独特の奇声が印象的です
先週末放送された「東京タワー」とは対照的だわ。(いろんな人のブログを拝見しているけれど、圧倒的にドラマ版「東京タワー」はがっかりって意見でした。僕は原作読んでいなかったから、そういう話なのだろうという感じですごく見入ったけれど・・・ただ、物語を描くには2時間半では短かったかも?)

※追記
「のだめ」の次の月9が、「東京タワー」だそうです。速水もこみち主演で・・・どうなんだろう??映画版とあわせて、ほぼ同時期に、3人の「ボク」が登場するのって。せっかくの小説も、色あせてしまいそうだなぁ。大泉さんのドラマを連続ドラマにするのが一番だと思ったけれどね


今週もスタートです。
みなさんにとって、よき1週間となりますように・・・



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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