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2006年10月20日(金)
The thing that love gives a thing, love to take

なにごとも、深入りしすぎて、痛い目にあってきたのが、以前のわたし
恋愛もそう。人間関係でもそう。

時を重ね、経験を重ね、出逢いを重ねるうちに、
ある時点で、人はほんとうにいろんな人がいることに気づく。
自分の中に創り上げられてきていた基準が、いかに無意味だったか

あるときにおいては、相手のことを想い、尽くし、愛することを確認するために、行動を起こす。

人に理解されたいと思う前に、人を理解しようとする

それが、もっとも最善であるとするならば、

なんでも、「し過ぎる」はよくないということも、最善の意見であると思う。

命をささげても良いくらいの恋愛も、それはよしとしよう。
相手をふんわりと見守り、個々の時間や世界を尊重しあう恋愛も、ひとつの定義として息づいている

ただ、基本は、どれも同じ。そこが大切なんですよね


周りが見えなくなることは危険であり、人間関係もその1点に集中することは、自分の視野を狭めることとなって、ある部分で損をしているのかもしれない。

自分のテリトリーの中に、どれだけいろんな出逢いを結びつけることができるか?。テリトリーより外を求めると、無理することとなる。

あくまで、テリトリー(仕事、考え方、趣味、思考、人間性などなど)で。

恋は盲目・・・
あと10年早く、その言葉を理解していればなどと、思うこともある。


さて、最後に、美輪明宏さんがおっしゃっていた言葉。

「恋は奪うもの、愛は与えるもの」

愛は、やはり慈愛であるべきなのでしょうね



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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