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数日前、お昼休みに、定食屋さんで何気にテレビを見ていると、ちょうど出演していた、タモリと真矢みきの会話に、ちと聞き入ってしまった。
真矢さんが、地図好きということで、タモリと地図談義に!海図は?いや、地層図・・・というように、かなりマニアックな会話。そこでね、真矢さんが「自分が住んでいる場所が昔何だったか、古い地図で調べたりするのがたまらない」なんてことも語っていた。とにかく、真矢さんは、夢中で地図の魅力を語ってた。地図が大好きなようですねー。タモリさんが地図好きというのは、僕も以前から知っていたけれど(必ず地図を持ち歩いて、トイレとかで1時間以上読むのが好きだそうです)
女性で地図好きというのは、かなりめずらしい。 みなさん、地図が大好き!って方、いらっしゃいます??
僕は、ものごころ付いたときから、地図を片手に暮らしてきた!!人間なので、いまでも、タモリさんと同じ、地図さえあれば、時間が潰せるんです。真矢さんのように、古い地図を読むのも、なんだか、古代の遺跡を探検している感覚で。あぁ、この場所にこんなものが建っていたのか・・・こんなところに線路が走ってたのか・・・などと、ひとつひとつ発掘していく作業は、ついつい夢中になるものです。
わたしが忘れられない地図というのも、いくつかあるのですが
人文社「東京区分地図」 4歳くらいに、両親にねだって買ってもらった地図帳。(当時、なんで東京の地図を?と、両親は首をかしげていただろう。実際、このころS50〜55年東京の地図がいくつも持っている)東京23区+市町村単位に、それぞれ見開き2ページを使って、詳細に書かれてる地図。(奥多摩まできちんと対応してる良心的な地図)その、本格さ(細かい道路や施設、スーパーなども書かれてる)になぜか魅了されたのですよね。巻末には、細かい施設の住所や電話番号などがぎっしり書かれてる。
それとともに、各ページの地図の上部に、その自治体の名前とマークが書かれているのも、子供心に刺激されたのでしょう。僕は市章や区章というのが大好きで、デザインの由来を調べたりしていた。
とにかくなんでも、子供だましが嫌い。とことん難しく本格的なものを欲していた。4歳くらいで、気象図を手に入れたり、分厚い時刻表を手に入れたり、大人が使う、地図の専門書を、買ってもらったり。国土地理院の地図も手に入れてた。その地図の上に、らくがき帳を押し当てて、地図の上からペンでなぞり、自分だけの地図を作成してたわけです。
さて、この東京区分地図、いまも書棚に並んでいるのだけど、ところどころ書き込みがあるんです。エンピツで。それは・・・
中央区・千代田区〜大田区・・・の幹線道路をなぞっていた。ところどころ、時間も書かれてて。 そう、きっと、東京国際マラソンの中継を見ながら、先頭選手が何処を走っているのか、エンピツでなぞりながら確認していたということ。地図と、実際のテレビでの景色を照らし合わせる楽しさだったのでしょうね。
僕は10数回引越しを繰り返していたので、その都度、その街の地図を買ってもらえるメリットはありましたね。地図を手に、自転車にのって、まだ知らない街を走るときにドキドキ感・・・いまの旅好きに通じるものがあるのかもしれない
まぁ、とにかく、私は地図好きなのは、死ぬまでなおらないみたいだわ。 真矢さん、タモリさんと、話が合いそうだ。
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