こんばんわ。みなさん、きょうもおつかれさまでした。 どんな1日でしたか?あたたかい、いや、けっこう暑さをも感じてしまう・・・そんな1日。
さて、きょうのテーマは、テレビ番組から
まずは、先日放送された、「情熱大陸」 リリーフランキーさんが出演されてて、とても興味深く見させてもらいました。彼の、とても力の抜けてる、でも、大切なことだけは、しっかり見つめている。そういう生き方。僕にとっては、どこかここちいい生き方に受け取ってしまうんです。(以前、よく彼のラジオを聴いていたから、その坦々とした語り口から発せられる、言葉が妙にこころにここちよかったりしていた)
エンディングで、お母さんの5周忌の法要の後、お寺の満開の桜の下で、「亡くなった日も、こんなおかんの好きな桜の綺麗で、散り始めた時期だったな・・・」と、ぼそっと語っていた姿が、ことさら印象的でした。彼が、この日まで取材してくれと条件を最初に出していたわけだが、やはり彼にとって、おかんがいかに大きい存在だったということがが、このワンシーンだけでも表されている。
バーで知り合った若者に、「いちばん好きな言葉を書いてください」といわれて、「大丈夫。」って書いていたのには、僕も不思議と反応してしまったけれど。リリーさんは、人の相談ごとにも、批判することはない。いつも、飾らない言葉で、坦々と語っているんだけれどね
もう一つ、番組について。
先週、ふと見た「タモリ倶楽部」 今回は、「工場萌え萌えツアー」
工場フェチ・マニアの人と一緒に、遊覧船に乗って、京浜工場地帯の工場やコンビナートを写真に撮るという企画。あはは。なかなかいいところを付いている。
マニアの人は、全国の工場地帯(瀬戸内とか、北九州とか、中京とか)の写真を拾うしながら、それぞれの特徴や魅力を語っていた。
コンビナートとか、工場って、僕も見るの好きなんですよ。独特の重厚さ、美しさ、迫力ってあるでしょ?特に夜とか日暮れ頃って、灯りが付いて、いっそうその工場や、タンク、パイプラインの集合体が光って見える。たしかにそういう写真を撮るもの面白そうだ。僕にとって、印象的だったのは、新幹線で夜通る、徳山駅のあたり。あのコンビナートを、新幹線の窓から見るのは、なかなかあるいみ美しくて、いつも見入ってしまう。それと、僕が高校生のころ、高校の近くに広島ガスの工場があったので、そこの河川敷に夜、ひとりで行って、ぼんやりしてるのが好きだった。そこもガスタンクや大規模なパイプラインがあって、夜は、ゴーっていう音とともに、迫ってくる迫力があって好きだったなぁ。
なんか、都市の果てにやってきたという感覚。SF映画の世界に迷い込んだ感覚。そして、人間らしさとから断絶して、無機質であるがゆえの、ここちよさ、静かさを感じたかったのかもしれない。
工場マニアの人のコメントで、「このパイプラインには、どんな物質が流れ込んでいるのか、想像するだけで楽しい」ということを語ってた。ふーむ。
以前、タモリ倶楽部で、「作業着ファッションショー」という企画をやっていて、大笑いしたけれど、それと同じくらいのインパクトがありました。(作業着のお店の中で、映画監督の井筒監督が、たった一人モデルになって、いろんな業種の作業着を着こなしてた。めちゃくちゃ似合いすぎてる!!
タモリ倶楽部は、ほんと侮れない・・・
と、いうことで、きょうはここまで。 あしたも、素晴らしき1日になりますように・・・
おやすみなさい
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