仕事帰りのバスの中で、ぼんやりFMラジオを聴いていると・・・
ちょうど、鍋について語り合う内容。 その中で、 「焼肉を恋人同士で食べる2人は、どんなに匂いが付いても、そのあとセックスし合える=お互いのなにもかもが分かり合って、隠すことがない親密な2人である」ということ。
一方、 「鍋を恋人同士で食べる2人は、どちらがアク取りをやったり具材を入れたりするのか(主導権)、どちらが食べるか、そのどちらかになるわけだから、よーくお互いのことを考え、注意して見ながら接している=結婚を意識する2人である」
なんてことを言っていた。 ふーむ。いろいろ考え方によって、面白いものだ。
確かに、普段、カフェや飲食店へ行った際、僕はけっこう人間観察するほうなので、あのカップルはどんな関係なのだろう?とか、恋人同士じゃないのかな?とか、ふっと想ったりするものだ。
食の嗜好性によって、その人の潜在的な人間像が浮き彫りになる・・・ 毎日3回は必ず、食と接する人間にとって、きっとそういう部分ってあるだろうな。好み、メニューから、お店のチョイス、食べ方、マナーにいたるまで。その人の人間性がストレートに出るからこそ、その人を判断するのに、最適な方法が、食をともにすることなのかもしれない。
このラジオの言ってること、案外当たってるのかも?
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