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2004年11月19日(金)
映画「海猫」

ガーーーーーなんなんだぁ〜
と、お仕事の愚痴をほんの少しだけ。ふん、いいさ。もう少しさ。うん。
などど、冒頭からよくわかんないけれど、ここのところ、考えることも多く、なにか自分の中で答えをださないといけないことも多くてね。ごめんねぇ。最近の日記はホント変で。

と、いうことで、きょうの本題は、先日見た映画の感想でも・・・

映画「海猫」
全く期待せず、とにかく気分転換にと、映画館に足を運んで見た映画。レイトショーにて。
ただ、見終わった後、とにかくかなり重かった・・・後味が悪かった。
時代背景もあるのだろけれど、かなり閉鎖的な世界での愛憎劇だったから。佐藤浩市演ずる邦一の愛し方とか人間性は、理解できない部分が多いし。ま、こういう人って、けっこう今でも居そうだけどね。荒々しく、独占欲の強い破滅型の愛。自分はどう考えても、仲村トオル演ずる広次の方がまだ理解できる。それにしても、主演の伊東美咲、演技頑張ってる。だけど、どうも印象に残らないのはなぜ?むしろ小島聖の方が凄く印象に残ったなぁ。
愛することを、凄く濃密で、エグイ部分で表現したけれど、いちおう純愛だなぁっていうことだろうか。本当に愛した人を奪い取るには、大きな代償があるということ。そこには、純愛が存在する。その情だけは、だれにも、どうにもならない。とにかく見終わって、凄く重たかった。自分がこの映画の世界に居たとしたら、苦しいだろうなぁ。ことごとく、愛することは苦しいことだと戒めるための作品のような気がした。ラストで、救われるはずなのだけど、見てる僕の気分は救われなかった。
この映画、「いま、会いにゆきます」を見る前にみるべきだった・・・いま会いの余韻がぶっ飛んだ。
次は、某アニメで、ホントの気分転換だ。

                 映画「海猫」〜広島バルト11にて。

それと、きょうチラッとみた「弟」第3話。
脇役も豪華だよね。なんでも第1話が視聴率23%だったそうで、テレビ朝日の社員食堂が、社長の大盤振る舞いの一声で無料になったとか。
裕次郎役の徳重君、もうちょっと歌、上手くならないと(笑)



コバルト

広島在住
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