月曜組曲「風のようにうたが流れていた」 小田和正司会の音楽番組。 広島では、1週遅れの木曜深夜に放送。 ニット帽をかぶった可愛いおじいちゃんのような小田さんが、音楽と出会ってからの時系列で、音楽との思い出を唄と語りで振り返るという内容。スタジオにはいろんな世代の観客がいる。
なんか、公開の音楽の授業のような感じだが、小田さんが、なんとも饒舌に語る姿は、とても新鮮ではある。僕なんかは、オフコースのファンだから、その名曲なども聴いて見たい気はするが、それにしても、この番組だけは、違う時間が流れてる。僕なんかは見ていて心地よかったです。(初回のゲストは島倉千代子) 広島でなんとかネットされたので、まずはRCCに感謝。
エンディングで毎回歌われる、この番組の為の新曲「風のようにうたが流れていた」も、いい曲です。
歌ってね、音楽ってね、誰にでもその時代時代の中に生きている。 思い出とともに、歌も音楽も生き続ける。 ときに切ない気持ちになったり、ときに涙したり。 いま、改めて、自分の人生に関わってきた音楽を聞いてみると なんともいえない気持ちになる。 こころがたかぶるというか、切なくなるというか。 だから、自分の中には、封印してる音楽とかCDがあったりするわけです。 あまりにも、思い出と直結してるからね。 音楽も歌も、遠い日の恋愛のように、ときに苦い人生のそのものだったりするわけだしね。
|