「ディープブルー」という映画を見に行きました。 (写真日記参照) 7年もの歳月をかけて撮影、撮影場所は世界200ヶ所・・・ものすごいスケールの地球の海のドキュメンタリー映画でした。 この映画は、DVDじゃなくて、大きなスクリーンで見なくては!と思っていまし た。 生きるためだけに純粋な魚や鳥やアザラシたち。その厳しい生存競争という現実があるからこそ、彼らの放つ「美しさ」があるのかもしれない。 海の深い蒼の美しさ、残酷さの中でのドラマは、ほんとうに心打つものがありました。 個人的には、後半のマリアナ海溝の深海での深海魚の撮影が印象に残っています。
特に目を見張ったのは、全体の構成。息つかせぬ貴重な映像たちを、最後まで引きつける上手な構成の組み立てだった。 それと、ベルリンフィルの壮大な演奏。映像とぴったり合っていた。 ほんと、なぜだかわからないけれど、涙ぐんでしまったよ・・・
さて、行った日が休日だったので、小さな子供連れも多かった。 その中で、前の方のある子供がキャッキャ騒いでて。それを親はそのままにしてい た。周りの人がみんな嫌な顔してるのを僕も感じてたんだけどね。 そこに、僕の隣の座っていた白人の若い男性がひと言「うるさいよ!」って親に注 意。親はそそくさと子供を連れて外に出てしまった。 外人さんは、YES/NOがはっきりしていると思ったけれど、さすが、ストレートにスパッというものだなぁ・・・ってちと感心しました。
サロンシネマ1へ行くのは久しぶりでした。そうそう、以前日記のネタにした、「タイタニック」で全く泣かないで、連れに「白い目」でみられた、昔の出来事も、そういえば、この映画館だったなぁ・・・相変わらず、大好きな映画館の一つです。シートがゆったりしてるもの。レイトショーには最適です。
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