Land of Riches


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 2025年11月24日(月)   move foward fruition 

meta運営のインスタは私が他アプリで入力した情報も横取りしている印象あります(苦笑)
広告には近場すぎる飲食店の情報や玉石混交(ほぼ石)のスピリチュアル系サービス多数。

そんな中、おすすめされてきた瞑想体験イベントが目に止まりました。
主催者の過去投稿を見ても課金誘導を感じませんでしたし、なんとなく参加を決めました。
場所は学生時代に住んでいた武蔵境と三鷹の間にあるレンタルスペース。
主催と3名の参加者で感謝の瞑想と参加特典的な1枚引きカードリングを受けました。

ジモティーの主催以外は千葉県民の私、主催よりヒーラー歴の長い先輩である埼玉県民、
「こくちーず」を見て来た西武線沿い在住の埼玉県民という信じ難い顔触れでした。
以前、船橋であった瞑想体験会に参加した時は、私以外、全員が会場まで徒歩圏だったのに。

瞑想誘導も実は賛否両論ある「ひたすら呼吸にのみ意識を向けさせる」系統ではなく、
自身の肉体の各パーツから周囲の人、包む空気、自然、宇宙…と感謝を向ける対象を
少しずつ大きくしていく“不自然さ・違和感をあまり感じない”流れでやりやすかったです。
(ひたすら呼吸を意識させるタイプは、学生時代に武道をやっていたりなど、呼吸に対して
リラックス以外の目的を持たせた経歴があると逆に緊張して向かないこともあるらしい)
呼吸集中タイプが向いていない人の対策として考案されたのがボディスキャン瞑想。
今回の感謝瞑想はそれをさらに拡張した系統と言えます。

1枚引きでは人生の楽しさ探しへのヒントとして、fruitionのカードが引かれました。
脳内で実った考えの結実がたくさんあり、今はどれが向いているか試している段階。
口にしてみなければ合っているかはわからないので、食べてみるしかないのです。
つまりウィッシュリストに書き出し、トライしてはうーん…と惑う現状も間違いではないと。
絵柄で目が向いたのが果実に群がる虫や鳥なので、寄ってくる人に注目すべしとのことです。

三鷹まで出向いたので、西荻窪で下車して前から行きたかった紅茶専門店「一芯二葉」へ。
狭いとは聞いてましたが、想像を超えた狭さでした。席が1人×2卓しかないのです。
外で先客が退店するのを待ちましたが、瞑想で穏やかな気分になっていたからか、
狭い建物の隙間から青空と落葉樹を見上げているだけで時間を潰すことができました。
スマホすらあまり触りませんでしたから、どれだけ良い気分になれていたのでしょうか。

店内ではXで見かけて食べたかった金木犀のスコーンと、それに合うと店主に勧めてもらった
杏ジャム(本当に美味しいジャムはジャムを舐めながら紅茶飲むだけで最高になれます)、
これまた店主お勧めのネパール産茶葉ストレートティーを自分で選んだカップで飲みました。
テイクアウト希望の客も次から次へ来る人気店なのですが、滞在可能数を絞りまくって、
全てのサービスに店主のベストを尽くせる規模にとどめているのが凄いと感じました。

同じ西荻窪にあるイメージカクテルのinfが1席だけ残っていたので、更にそちらへ。
途中に最近話題のトライアルGOを見かけ、寄ってみました。九州、私のイメージでは大分の
安売り系スーパーであるトライアルは西友を買収したのですが、その初コンビニ業態です。
24時間営業なのでコンビニ業態にカウントされていますが、中に積まれた弁当を見るに、
どちらかと言うと24時間営業のまいばすけっとみたいだと感じました。
どうやら近所(西荻窪駅前)にある西友の店内で調理した惣菜を搬入するスキームの模様。
寿司のショーケースは時間経過で全品自動で割引が入るなど、工夫が凄かったです。

infは急な入店だったので何を頼むか考える時間が足りず、木原さんイメージにしましたが、
シートを書きながら、私は木原さんについてほとんど知らないのだと思い知らされました。
人懐っこく、努力も重ね20代後半が抱くには若干無邪気な夢を追い続ける永遠の泣き虫少年。

煌めくオーロラグラスは現場に行かないと真の魅力を感じ取りにくい特色、
差し込まれたマドラーは輪を持つ黄色い惑星に見え、どことなくウルトラマンのイメージ。
上部はTanqueray No.TEN、単式蒸溜器で少量ずつ作られるハンドクラフテッド・ジンは
フレッシュフルーツとボタニカルの合わせ技でシトラスハートと形容されるのだとか。
その製造過程を木原さんの努力とオーバーラップさせたのです。
下部は杏仁のような香りと言われるイタリアのアマレットリキュール・Disaronno。
こちらは甘くて、泣き虫の少年らしさをイメージしています。

イメージカクテル作成までの繋ぎに頼んだファーストドリンク「夜半の秋」ノンアルver.も
甘くて癒されました。栗のリキュール(←アルコールver.)と紅茶で秋らしさを感じさせる
赤みがかった空を、固めにしたミルクフォーム(これ自体がほんのり甘い)を浮かべて雲を、
黄色いチェリーを沈めて満月をイメージ。これとビーフジャーキの塩気が合いまして。

私にももっと好きなものを繊細に感じ取れるゆとりが欲しいですね、切実に。

2025.12.7 wrote


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